朝のレッスンは市場ツアー付き!「SILOM」再び。【最終日①】

教室近くのローカルな市場で買い出しです。

ショッピングやエステに興味がないとは言いませんが、「色気より食い気」なワタクシ。最終日も夜のフライトまで時間があるし、丸一日買い物じゃ飽きちゃう!と、実はこの日もシーロムクッキングスクールに朝のレッスンを申し込んでおりました。チェンマイのローカル市場も楽しかったけれど、バンコクはどうかな。楽しみです!

タイの暮らしには欠かせない市場。

どうしてこうも葉物野菜が新鮮なのか。

日本では少し歩くとあちらこちらにスーパーがありますが、タイではあまり見かけません。おそらく生鮮食品はこうした市場で調達しているものと思われます。そして、流通システムがどのようになっているのかはわかりませんが、どこの市場に行ってもとにかく置いているものが新鮮!料理好きとしては羨ましい限りです。

唐辛子だってこんなに種類が。
鶏肉やさん。
海老だけを置いているお店もありました。

市場では買い物をしながら野菜の種類や新鮮な食材の見分け方などを教えていただきつつ、この日の料理に使う食材を揃えていきます。そうして買ったものは皆で分担して教室までお持ち帰り。

この日も私以外は全員韓国の方。
A私は鶏肉と飾りつけに使うお花担当。

「all in one pot」スタイルを貫く。

こちらはタイ式の野菜スープ。

そしてこの日も前日と同じく6品作るのですが、煮る&炒めるは「すべての材料を鍋に入れてから火にかける」が徹底されています。それなのに美味しいというミラクル。この日習った中でも特に気に入ったのが上の「ゲーン・リアン」。胡椒のスパイシーさが良いアクセントになっていて、とっても美味しかったです。

木曜日のBメニュー。

2度目の参加となったこの日は「メニューB」を作らせていただきました。他の参加者はというと全員A。先生が様子を見ながら他の方にはメニューAの説明と作業の指示、隙を見て私にBをレクチャーしてくださいました。すごい。プロだなー。そして、木曜のメニューBはこのような内容となっております。

  1. タイ式野菜スープ
  2. 鶏肉のガパオ炒め
  3. パネンカレーペースト
  4. パネンカレー
  5. 鶏肉と野菜の炒めもの
  6. タブティムグローブ(デザート)

木曜日の6品、このように出来上がりました。

テーブルに準備されたすべての材料。
野菜スープに加えるスパイシー海老ペーストの材料
クロックで全て潰します
野菜は大きさを揃えてカット。
南瓜に火が通ったら海老とバジルを加えて
完成!
これがまぁ美味しい!自宅で再現確実です。
鶏肉は叩き、野菜は全て小さめに切ります。
全部をフライパンに入れて炒め、最後にガパオを加えるだけ。
野菜たっぷりな上に海老も入って旨味十分。これも早速作りたい。
次はこちら。ポイントはピーナッツが入ることだそう。
野菜と鶏肉を炒め、ココナッツミルクを入れて煮込む。
鶏肉と野菜の炒めもの
中央上の黄色いものがパネンカレーペースト。
これを煮込むことしばし。
パネンカレー
慈姑の着色がファンタ、という衝撃のデザート。

こちらのお料理教室では、調理工程、材料、そして出来上がった料理のどこを切り取っても美しい。家でもそうであるよう頑張ります。(たぶん)

今日の教室も可愛いよ。

最終日は5階の教室でしたがここも可愛いなー。置いてあるものもその置き方も理想的!これに刺激されて、私も久しぶりに台所の模様替えをしたくなりました。次にタイを訪れた際にもまたぜひ参加したい!そんな気持ちにさせてくれるシーロムさんでした。

前日とは異なり、帰り際にくださったのは日本語版のレシピ。なんて親切!