アンティークな琺瑯を求め、締めにエステ!【最終日②】

タイとお別れしなければならない時間が迫ってきました。残すところ6時間。でも最後の最後までタイを楽しみつくすぞ!

デッドストックを求めて「サパーンハンクルアンクルア」へ

お目当ての店の最寄駅、MRTブルーラインのサムヨット。新駅です。

バンコクで行ってみたい場所をピックアップしていた時にパラフット通り沿いにある「サパーンハンクルアンクルア」なるお店を見つけました。しかしながらそこは地下鉄の駅から遠く、タクシーを使わないと難しそう。これは無理か…と思っていたのですが、いざバンコクについてみたら予定よりも早く完成した地下鉄の新路線で既に試運転を始めているというではありませんか!そうなると最寄駅からは徒歩数分。これは行くしかないでしょう!と狂喜乱舞で行って参りました。

天井まで積み上げられた台所用品の数々。圧巻!
アルミ・ステンレス製品も豊富!
隅々まで探したら「ないものはない」と思われる品ぞろえ。

ここのお店、古くからやっていると見えて、昔から在庫を抱えていると思しきモノ、そして最近入荷したと思われる新品が混在しています。これなら古い琺瑯アイテムもどこかに埋もれているかもしれない。期待が高まります。

左右のラインナップをご覧ください。

すると早速足元に琺瑯のトレーがありました。よく見ると右の箱にはわりと最近のものが。そして左の箱にはなにやら古めかしいデザインのものがあるではありませんか。これは!と座り込んで一枚一枚見ていくと、どうも最近のものではないような、何より可愛い柄の大きなトレー発見!

値段を思いっきり油性マジックで書き込む豪快さがタイ。
裏には脚付き。

レトロ可愛いとはまさにこのこと。にやにやしながらレジに持っていくとご店主と思しきおじいさんが「なんでこの外国人はこんな古いものをわざわざ買うんだ」と訝し気。このトレーの状態を見て550バーツは高すぎると思ったのでしょうか。何も言っていないのに400バーツにおまけしてくれました。ヤッター!

最後に食品系のお土産を買いに再びロビンソンへ。

食品系はスーパーに限る!

この後は地下鉄とスカイトレインを乗り継ぎ再びアソーク駅近くのロビンソンへ。1階の隅に地下へと続く階段があり、地下1階が食品売り場になっています。それで皆さんに配るお菓子と自分で使うタイ食材をいくつか買い込みました。これにてタイでのお買い物終了!なのですが、空港に向かうには3時間早い。ということで、ロビンソンのお向かいにあるタイムズスクエアへ。そこにはたくさんエステが入っていて、お値段もなかなかリーズナブルという噂。せっかくだからタイの街歩きで乾きまくった顔をどうにかしてから帰国しよう!と予約もせず、飛び込みで行ってみました。

「Vonae Beauty」最高です!

タイムズスクエアの中に入っているエステの中では「マイ・スパ」なるお店が人気と聞きましたが、お店の前を通りかかるとどうにも入りにくい雰囲気。どうしようかな…とウロウロしていると、こちらのお店の方がドアを開け、「エステをお探しですか」と声をかけて下さいました。

Vonae Beauty(ボナエビューティー)| アソーク (Times Square 3F) – 韓国式フェイシャルエステ

顔の乾燥とキモ毛穴が気になると話したら、アンチエイジングの90分コースを進められました。すぐに施術できるというので早速お願いし、コース内容もよくわからないままスタート。で始まってみたらこれがすごかった!

  1. クレンジング
  2. 保湿トーニング
  3. ソフトピーリング
  4. オゾンスチーム
  5. ヘッドマッサージ
  6. 毛穴ケア
  7. バブルパック
  8. 首・肩マッサージ
  9. フェイシャルマッサージ
  10. コラーゲンパック
  11. 腕・脚マッサージ
  12. ホットストーンで背中マッサージ
  13. シャンプー

これで1300バーツ(4550円)ですよ。もう日本じゃ考えられない!そして肝心のお肌は、というと顔や首のザラつきはすっかり消えて、ほうれい線も見えなくなり、毛穴も引き締まってもうツヤツヤ!合わない化粧品も多い難しい肌の持ち主としては多少不安もあったのですが、ここすごく自分にあってます。これを週1とかで受け続けたらきれいを保てるんだろうなぁ。

エステとか全く関心を持たずにタイへ行ったけれど、そういう目的でタイに行く女子の気持ちがすごくよくわかりました。次回はエステも最初から予定に入れてタイへ向かうことをここに誓います!

タイ旅行、最後の食事は機内食。

うどんだったよ、母さん。

羽田まで2時間というところで機内食が出て参りました。オムレツとうどんの2択。もう日本上空だからって、食事内容を日本に寄せなくていいのに(涙)。味付けも濃いしさ、タイにさよならしてきたことも重なって悲しくなってしまいました。タイ料理が好きすぎて、とうとうこの夏タイをひとりで旅するに至ったわけですが、その決断は間違っていませんでした。来年と言わず、冬にまた行きたいな。もうチケット取ろうかな。

2019年8月16日追記。年末年始をまたいで9日間の日程でチケット&ホテル予約しました。ヽ(^o^)丿