「カオソーイ・イスラム」でワンタンカオソーイを食す。
前日朝ごはんを食べたイスラム教モスクの裏手、他の食堂も気になっていたので2日続けてやって参りました。この日お邪魔したのはこちら。
「カオソーイ・イスラム・レストラン」なるところです。
メニューを見るとカオソーイを中心に、カレー風味の麺類、ご飯ものなどがが並びます。
ご飯ものも気になりましたが、やはりここは汁物か。ただ昨日と同じカオソーイじゃなぁ…と思っていたところ、ワンタンのカオソーイを見つけました。(これ、カオソーイって言わない?)
付け合わせは定番のホムデンとパッカードン。ただし。
メインはこのとおり、ワンタンです。以前自分でカオソーイを作った時に、
朝から北タイ名物「カオソーイ」を作る。食べる。 | タイはおいしい天国。
今年の夏、チェンマイで食べた唯一のカオソーイといえばアーム先生のレッスンで作ったもの。これこれ。 北タイ料理教室、全6品を作って食べる幸せ。【4日目②】 | タイはおいしい天国。 アーム先生の料理教室は「中部タイ料理」か「北タイ料理」を選ん
スープを多めに作って冷凍してあるので、これは帰ったら試してみよう!と思いました。美味しい。
調理場が見えるローカル食堂。この景色大好きです。
麺用の卓上調味料が一般的なタイ料理店とは違うのもまた面白い。
チェンマイのおしゃれカフェ「Gateway Coffee Roaster」へ行く。
チェンマイはカフェブームなのか、あちらこちらにおしゃれなカフェがあります。カオソーイの後、食後のコーヒーを飲みたくて、「Gateway Coffee Roaster」に入ってみました。入口も内装もおしゃれ極まりないお店です。
ドリンクメニューには
- BLACK
- WHITE
- BROWN
とあり、何がなにやらわからないまま「BROWN」を注文。したところ、これ、モカでした。後で聞いてみたら
- BLACK=コーヒー
- WHITE=カフェラテ
- BROWN=モカ
なんですって。最初っからそう書いてよね。(←自分が最初に聞け!って話。)でも甘いものも好きだから良し。そして、窓際からの眺めもなかなか素敵で、写真もたくさん撮ったのになんと。それらは帰国後のデータ読み取り事故により損失。あああ…無念。
名店「フアンムアンチャイ」でお腹パツパツ!大量ランチ。
そしてこの日は2019年を締めくくるにふさわしい、北タイ料理の名店「フアンムアンチャイ」でランチを!と心に決めていました。基本的に、お腹が空かなければごはんはパスしちゃうのですが、この日ばかりは何がなんでも食べるぞ!と気合十分。
ここは観光客にも人気なようなので、前日と同じ失敗はするまい!と開店時間の11時には到着。それなのになんと。結構な席数がある店内は既に満席、その上20人待ちという人気ぶり。店内に置いてあるウェイティングシートに記名し、そこはもうただひたすら待ちました。
一時間待ちは覚悟していたのに、20分ほどで席に案内していただけました。周りは家族連れ、団体客がほとんど。一人で4人掛けの席を陣取ってしまい、申し訳ない気分です。
さて、こちらでは北タイ料理のオードブルとここでしか食べられないような食材を使ったスープをオーダーしました。写真を見る限り、一人でも食べ切れるかと思いまして。
ところが。実物のまぁ大きいこと大きいこと。
このこんがり焼かれた豚バラ肉も
ゲーンハンレーのお肉も、Sサイズの蜜柑より一回りぐらい大きい(;´・ω・)。さらにこの上スープも頼んじゃったものだから、さあ大変。
この器だって、ラーメンどんぶりぐらいあるんだよ。
バナナの蕾とハーブ類がたっぷり入ったスパイシースープ。
そして脳天を突き抜ける辛さのナムプリックヌム。もう食べ終わる頃には汗だく。その汗の量たるや「あれ、私サウナに来たんだっけ?」と思われるほど。見た目完全に落ち武者であったと思われます。優雅なランチが思いがけず戦場と化してしまった2019年ラストランチでした。
一人だったのでこんな有り様ですが、お友達と一緒にシェアしたらそれはそれは美味しく食べられることでしょう。こちらのお料理、その味はいずれも最高でしたから。
こちら、通りすがりの猫。朝ごはんを食べた食堂でも黒猫を見かけましたが、チェンマイは本当に動物に優しい。飲食店だって、けっして猫を追い払ったりしません。もちろん、この子たちもいたずらをしないからなのですが、日本でもこんな景色、見られるようにならないかな。