シーフードで作る汁気少な目タイカレー「シューシー」。
以前ホタルイカのシューシーを習って以来、気に入って何度も作っているタイ料理。その有頭海老バージョンがクリスマスメニューとして登場したレッスンに参加して参りました。
手作りシューシーペーストをココナッツミルクの固形部分でいため、それとは別に海老の頭から取り出した「海老味噌」も炒めていきます。
こちらがその海老味噌。
ペーストと海老味噌を別に炒める理由は、それぞれをベストな状態に仕上げるためとのこと。特に海老味噌は炒め方が足りないと生臭い仕上がりになってしまうため、それを避けるためにはこうして分けて炒めるのが良いんだとか。
ちなみに。有頭海老なんてそうそう買えません、という庶民(=私)に嬉しい情報が一つ。
はい。市販の海老味噌です。これは海老味噌をほじくり出す作業も必要なければ、炒める工程もカットできる嬉しいアイテム。これがあれば難なく再現できそう!
別々に炒めておいたシューシーペーストと海老味噌を合わせ、他の材料や調味料を加えて煮立たせます。フツフツしてきたら海老を加えて放置。火が通ったら海老を取り出し、鍋に残った汁をほどよい濃度になるまで煮詰めれば完成。
シーフードの旨味が凝縮されたソース、最高!それにしても大きな海老だったな。プリプリしていて食べ応え十分。海老好きにはたまらないタイ料理です。
パッポンカリーだけじゃない!香ばしいソフトシェルクラブのにんにく揚げ、最高。
プーニム(ソフトシェルクラブ)を使ったタイ料理と言えば、パッポンカリーを一番に思い出しますが、別の美味しい食べ方を習得しました。
衣をつけて揚げたプーニムに、たっぷりの揚げにんにくをかけていただくというもの。
このにんにく揚げ、揚げた後に砂糖や白胡椒、シーズニングソースを加えて炒めてあり、これだけ食べても美味しい、むしろこれだけ食べたいと思える仕上がりになっています。これとプーニムを一緒に口に入れた時の香ばしさといったら。
別に準備したちょっと辛めのシーフードソースをつけつつ味わうプーニム揚げ。最高でした。
揚げしらすと青マンゴーのヤムが絶品だったのです。
揚げたしらすと青マンゴーを合わせたヤムとか、習わなければ絶対に思いつかない組み合わせ。
高温に熱した油でしらすを揚げると…
またしても、この時点ですでに美味しいヒトシナの完成。
それをヤムの基本のドレッシングを作って和えれば、青マンゴーの程よい酸味と、しらすの香ばしさとサクサクした歯触りがたまらないごはんのお供、完成です。
ガチャイとジンで免疫力をつけようカクテル。
おしまいは、ガチャイとパイナップルのフローズンカクテル。はちみつとジンも入って、風邪なんか吹き飛ばしちゃいそうです。
かなりガチャイの風味が前面に出ているドリンクですが、私は気に入りました!ただ、さすがに今の季節いただくのはちょっと寒いかな。(寒いの苦手。)これは夏になったら復習しようと思います。
さて、大海老と青マンゴーをゲットして復習復習。