「タロイモ」は総称だと初めて知った件。
タイ料理教室でごくたまに遭遇するタロイモ。レシピにも「タロイモ」と書かれているので、それが品種名かと思っていたら何と。
サトイモ科サトイモ属の植物で、オセアニアの熱帯から温帯にかけて広く栽培されているものの総称であることをこの度初めて知りました。日本で手に入るタイ産のタロイモはやたらと大きく、上の写真の物で350gほどあります。そしてこの子の品種はというと謎。どなたか、ご存じでしたらぜひぜひご教授ください!
冷凍タロイモを美味しく食べる方法。
冷凍タロイモを美味しく調理するにはちょっとしたコツがあります。それは良き加減に解凍すること。室温が20度程度の季節なら1時間ほど常温に放置します。
さすればこの通り。サクサク包丁が入るので、それを使いたい大きさに切ればOKです。
「タロイモは半解凍」これ、大事。
タロイモの食べ方、お料理編。
先の要領で切ったタロイモは、お料理に使うならその切ったものをそのまま揚げたり、あるいは炒めている鍋に放り込んだりします。こちらは中華系タイ料理の炊き込みごはん。
あいにくタロイモさんの姿が見えませんが、やや粘り気のあるホクホクとした食感が美味です。
タロイモの食べ方、お菓子編。
タロイモはスイーツの材料としても優秀な食材。スイーツにする場合にはこうして蒸気の上がった蒸し器で十分ふっくらと柔らかくなるまで蒸し、それを潰したり濾したりしから使います。
タロイモプリン「カノムモーゲン」。
タロイモを良くマッシュし、砂糖と油で練り上げて餡に。
それを具にしたカリーパフなんて軽食もあり。それからこちら。
カオトムマットにもタロイモを包んだバージョンがあります。
スイーツはまずまずのバリエーションですが、お料理で他にどう使うのか気になるところです。