「土佐文旦」の旬
果物屋さんに美味しそうな文旦が並び始めました。
12月から1月初旬に収穫し、その後1、2か月ほど追熟してから出荷されるとのことなので、今から来月あたりまでが土佐文旦の最も美味しい季節。
となると作りたくなるタイ料理が「ヤムソムオー」です。「ヤム」が「和える」という意味、「ソムオー」は別名「ポメロ」とも呼ばれる柑橘類の名前。日本では手に入らないので、食感の近い文旦で作るのが一番美味しい!とは我がタイ料理の師匠の言。今年もその「ヤムソムオー」レッスンの季節が巡ってきたので、過去に参加したレッスンの模様をお届けいたします。
本格タイ料理、季節限定ヤムソムオーレッスンのメニュー。
メインのヤムソムオーが一番奥に行っちゃっていますが、このレッスン習うのは
- ヤム・ソムオー(文旦のサラダ)
- ホイ・トード(牡蠣のちぢみ風焼き)
- トム・チャプチャイ(豚肉と野菜の田舎煮)
こちらの3品。ちなみに、私が参加したのはノーミートクラスだったため、トム・チャプチャイは彩り野菜炒めになっております。
トム・チャプチャイ(豚肉と野菜の田舎煮)も習いたいから、今年も参加しようかな。
文旦をおかずにできる!ヤムソムオーは最高。
フルーツをおかずにするとか、日本人にとっては想像しがたいかもしれませんが、これが簡単に作れる上に美味しいのです。文旦と海老、調味料を和えればあっという間にヒトシナ完成。
ナンプラーの旨味とタマリンドの酸味、ココナッツシュガーの奥深い甘味が海老、文旦と驚くほど相性が良いのです。このタイ料理、お店にもなかなか置いていませんが、見かけたらぜひぜひ試してみてください。それよりも習うが早い、という話もありますが。
「ホイ・トード」は牡蠣がだめならホタテでどうぞ♪
こちら、タイの屋台で見かけるとのことですが、また海辺の街を旅したことのない私はこちらのレッスンで初めて頂きました。カリッ&モチッが同時に味わえる、ご飯のおかずというよりはオヤツに食べたいお料理。
でもこうして、サッと炒めた野菜とひと手間加えたチリソースを添えれば立派なおかずにももちろんなります!牡蠣好きならぜひ一度試してみて欲しいタイ料理です。
彩り野菜炒めは簡単でゴージャス!
火の通りにくい野菜は湯通ししておいて、後は強火で一気に炒めるだけの簡単タイ料理。
調味料はあらかじめ全部混ぜておいて、全体に火が通ったら炒め合わせるだけ。ちなみに、片栗粉がちょっと入っているので、その効果で艶っ艶の野菜炒めが完成します。
この餡がまたごはんによく合う!これだけで白飯が2杯はいけちゃいます。
今年2020年のヤムソムオーレッスンは3月20日(祝)の昼、 21日(土)の昼 、そして 22日(日)の昼、計3回行われます。
豊島区池袋タイ料理教室ディーディー。ベジタリアンコースもある200以上のメニューを1人ずつ調理実習できる4名までの少人数料理教室です。
トム・チャプチャイ(豚肉と野菜の田舎煮)のためにホント、もう1回参加しようかな。