タイ屋台の味!ムーピンととうもろこしのソムタムを作る。

Mコース第1回のメニュー

どの料理ももち米との相性バツグン。

Mコースは本格タイ料理が並びます。今回は夏が旬のとうもろこしを使ったソムタム。塩辛過ぎない絶品塩卵の作り方を習えるのも密かな楽しみです。

  1. ソムタム・カオポート・カイケム(とうもろこしと塩卵のソムタム)
  2. ムー・ピン(豚肉の串焼き)
  3. ゲーン・ヘット・ルアム(ミックスきのこのスープ)

ムーピンはタイの屋台の味

波打つように、しかしながら肉からはみ出さないよう串をうつ。

ムーピンなる料理があることを知ったのはこちらのレッスンにて。もっと早く知っていたら、バンコクの屋台で食べたのになぁ。ちょっと残念。

たれをたっぷりかけて漬け込むこと1時間以上!

肉を串にうった状態でタレに漬けこむことしばし。あとはそれを焼くだけ。本当は炭火で焼くのが美味しいとのことですが、一般家庭でそれは無理。そこはフライパンを使って良い焼き色を付けていきます。

この色艶!美味しそう!

いろいろな調味料が入ったタレは複雑な味わいながらもしっかり一つにまとまっていて美味しい!このたれ、豚肉以外を漬け込んでも絶対に美味しい!タイ風味の焼き肉のたれ。これは作り置きしておいたら便利に使えそうです。

ガピの風味と酸味が美味しいキノコスープ

焼いた豚肉がコクをプラス。

こちらは豚バラ肉ときのこ数種類が具材のスープ。豚肉は一度焼いてから加えるのがポイント。そのまま煮るよりも豚の脂と旨味が引き出されて、スープのコクが増し増す。タマリンドの酸味とガピの風味が味の決め手。

きのこと豚肉さえあれば!

タイ料理ならではという味に仕上がります。暑い季節にぴったりの酸味が効いたスープです。

塩卵入りのとうもろこしソムタムは、とうもろこしをブロックで切り出すのが大事。

とうもろこしをブロックで…これがなかなか難しい。

個人的にこの回で一番楽しみにしていた塩卵入りのとうもろこしソムタム。いつもの青パパイヤは入りません。あくまでもとうもろこしが主役。

茹で卵を塩水につけてつくる塩卵。

以前、香港式の塩卵の作り方を習ったことがありますが、こちらは卵を一度茹でてから塩水に漬け込んで作るタイプ。よって1週間ほどでできあがります。香港式はその3倍以上時間がかかったので、とってもお手軽。そして何より、マイルドな塩気がかなり好み!個人的にはこれぐらいの塩加減の卵、大好きです。

ソムタムですから、キャベツを添えて。

固い食材と調味料をタムタムしたら、とうもろこしと塩卵を最後に加えてふわっと混ぜれば完成。甘味のある食材がメインなので、プリッキーヌをいつもより多めに加えてバランスを取ります。このとうもろこしの食べ方好きだわー。スーパーにとうもろこしが並んでいるうちに自分でも作ってみようと思います。

タイ料理教室diidii 東京池袋

豊島区池袋タイ料理教室ディーディー。ベジタリアンコースもある200以上のメニューを1人ずつ調理実習できる4名までの少人数料理教室です。