「Joy and Benz Ceramic」で台所道具を買おう!【4日目②】

歩くのも旅の楽しみ…でも6キロは歩きすぎでしょうか。

ナーンルーン市場で心も胃袋も満たされたとここで次なる目的地に向かいます。次はチャトゥチャック近辺まで行きたいのですが、行くとしたらまたバイクタクシーをつかまえるのが手っ取り早い。なれど、いく途中途中に見たい場所もある。ということで、疲れたらそこで何か手立てを考えよう!と考えるより先に歩き始めました。ちなみに私が歩こうと考えていたのはこの距離です。

左下の緑の旗がナーンルーン市場、そこからスタートして、赤いラインの最終地点にある右上のハートマークがゴールです。これ、おそらく距離にして6キロ以上はあるかと思います。が。実は私、歩くことと走ることは苦にならないタイプで、今の家に引っ越す前も職場までの片道5キロの道のりを「今日は歩いて行こうかな」と電車に乗らずに歩いていくこともままありました。

というどうでもよい話はさておき、出発です。

道を歩けばカワイコちゃんにあたる。きれいな黒猫さん、のど元の白い毛がワンポイントで素敵。

ここは「大理石寺院」とも呼ばれる「ワットベンチャマボピット」。

タイに来て、こんなに美しく整備された道路を見たことがあっただろうか!と驚くも、調べてみれば当然。右手に見えるお堀の向こう側は「チットラダー離宮」という、タイ国王の実質上の住居とオフィスがあり、タイ王室の中枢となっている場所だそうです。現在はラーマ9世のシリキット王妃が居住しているとのこと。

長い道のりながらも調子よく歩いていたところ、ここにきて俄雨が。タイミングよくカフェが見えたので、お店の軒下を借りて雨宿り。休憩としてもちょうどよかった!

それにしてもこの通り、よくよく地図を見ると右も左も政府機関だらけ。離宮があるぐらいだもんね、そうなるか。結果、こんな制服屋さんもあったりします。

結局途中に雨宿り休憩も入ったため、1時間40分ほどかかりましたが、6キロの道のりを歩き切り、無事に目的地に到着いたしました。バイクや車だと10分とかからない距離ですが、歩かなければ気づかないこともある。いろいろ見て、考えて、良い時間でした。

休憩がてら「オートーコー市場」をちら見。

タイの様々な地域の美味しいものが手に入る「オートーコー市場」にやってきました。

前回来た時には見たことのない料理ばかりでしたが、今回はタイ語はわからずとも、その料理の姿・形を見ればおおよその見当はつくようになっていました。この4年の間に、タイ料理の先生方にいろいろなお料理を教えていただきましたからね。自分の成長を感じた瞬間でもありました。

まー、どれもこれも美味しそう。でもね。ナーンルーンで食べたものがまだお腹の中に残っているんですわ。ということで「美味しそう!」とは思っても見るだけ。

とりあえずお茶だけは飲もう!と市場の隅っこの方にあるカフェスペースへ。何やらフルーツティーをオーダーしましたが、当然甘い。でもいい運動をした後ゆえ、この甘い飲み物をいつになく美味しく感じました。

4年ぶりの「J&Bセラミック」、今回は隅々まで見るよ!

前回のバンコク旅で立ち寄り、「次にバンコクに来ることがあったらまた来よう!」と思っていた台所道具のお店。場所はJJモールのすぐお隣です。

ここはもう、説明は省略して撮りまくってきた写真をただただ載せますので、各自ご興味のあるものがあるかどうか、じっくり眺めてくださいませ。

もうこういうの、見ているだけで楽しい。そもそも、この4年の間に私自身がだいぶタイの調理道具を揃えてしまった、ということもあり、どうしてもこの機会にここで買わなければ!と思うものもそうないのです。持っていないものももちろんありますが、用途が限られるものを片っ端から揃えるわけにもいかないので、購入を控えています。よって、そういったものはここでも買うわけにはいかず。

結果、ここで買ったものはこの50バーツのナイフと小ぶりなアイスクリームディッシャーだけです。

皆さん調理器具や食器をまとめ買いしていく中での小さなお買い物、でした。

美味しいものはお部屋で食べても美味しい。

ホテルに戻って本日の晩御飯。ナーンルーン市場で買ってきた粽と、サイクロークプラーネーム、そして大好きなセブンイレブンの剥きソムオー。

このおこわ、数日前にヤワラートで食べたものより個人的に好き!タロイモ餡の甘さが絶妙で、ご飯と一緒に食べても浮かないのです。塩卵の黄身も自家製と見えて、塩辛すぎずとても美味しい!いやー、これは良い選択&買い物をしました。

サイクロークプラーネームの美味しさは、市場で味見させてもらってすでに知っていますが、数時間経って、改めて食べてみてもやはり美味しい!

セブンイレブンで買ってきたソムオーの容器には、サイクロークプラーネームを包んで食べるためにつけてくれた葉物たちを入れました。

それにしてもナーンルーン市場、楽しかったなぁ。あそこは3日ぐらい通って、食べたいもの制覇する価値あるな。次にバンコクに行く機会があったら絶対やろう。