ニマンヘミン界隈パトロール。
大量ランチでお腹はパツンパツン。これは歩かなければ!と半ば使命感にも似た思いをもって到着したのはニマンヘミン界隈。楽しく歩き回るにはもってこいのエリアです。
「MAYA」や「One Nimman」などの大きなショッピングモールから、個人商店がたくさんあります。
タイでは有名な布バッグのお店「Naraya」や、衣料品、化粧品、食料品、雑貨などなど欲しいものが人揃えできる感じ。
大きなフードコートはもちろん、休憩スペースもたくさんあって、暑いチェンマイの日中も快適に過ごすことができます。
そして、道を歩いているとこの子を発見。これは!バンコクでも見かけた「マンゴータンゴ」のキャラクターではありませんか。せっかくニマンヘミンまで来たんだし、ただ来て戻るのは勿体ない!とお腹がだいぶいっぱいなのにも関わらず、入ってしまいました。マンゴータンゴ。
お腹はだいぶいっぱいだけれど、フルーツならいけるでしょう!とここはもちろん、「マンゴータンゴ」を注文。
マンゴーも、マンゴーアイスも、マンゴープリンも、こんなの水と同じだよ♪とこのあたり、だいぶテンションがおかしくなっていたのですが、見事完食。もう完全に食欲のリミッター崩壊です。それにしても、ここのマンゴーは美味しい。間違いなく甘くて、ほどよい食感。マンゴーの旬ではないのにこのクオリティー。さすがです。
そして帰りはもちろん、カロリーを消費すべく徒歩で…と言いたいところですが、さすがに30度を超える中、数キロ歩くのは辛い。循環バスのお世話になり、ターペー門まで戻りました。30バーツ。
余空に舞うコムローイ、幻想的なチェンマイでの年越し、最高!
チェンマイといえば毎年11月に行われる「コムローイ祭り」が有名で、世界中から観光客が訪れます。その時ほどの規模ではないにせよ、年越しにもあげると聞いて、12月31日夜9時過ぎ、ターペー門にやってきました。
カウントダウンまであと3時間ということで、さすがにまだコムローイを揚げている人はいませんでしたが、その準備は始まっていました。
コムローイはこうして、ターペー門やその近くの歩道のあちこちで売られているので、それを買えばOK。そして1月1日0時が近づくにつれて人が集まり始め、11時にはもうターペー門の広場に人が収まりきらないほどに。
0時を待ちきれない人たちがコムローイを飛ばし始めます。そしてカウントダウンまで残り数分。
皆、手にしていたコムローイに火をともし始めます。そしていよいよ年越しのカウントダウン。5、4、3、2、1…
一斉にランタンを夜空に放ちます。
日本では考えられないほど、めちゃめちゃ至近距離で花火も打ち上げられ、沸き上がる人々の歓声。夜空に舞うコムローイを眺めていたら、なんだか涙があふれてきてしまいました。すっごく感動した!最高の年越しでした。
胸いっぱいでもお腹は空く。新年のセブンイレブンで軽食を。
コムローイの感動でカロリーを消費したのでしょうか。昼間、あれだけ食べたというのに小腹が空きました。とはいえ、スナック菓子は食べたくない。スイーツも違う。何かないかな…とセブンイレブンを徘徊していると、こんなものが目につきました。ホットサンド。あ、これがいい。きっとレンジであたためてくれるでしょう!とレジへ。
すると、なんということでしょう!レンジではなくホットサンドメーカーで焼き始めました。購入する人がそんなにいないからこんな悠長なことができるのか、とにかく素晴らしいサービスです。
待つこと数分、焼きあがったものはこんな容器に入れてくれます。
選んだのは、タイとはまったくもって無関係なピザ味。これが予想以上の美味しさで、さっきの自分の選択に拍手。もうこれですべてを満たされ、幸せな気持ちで2020年がスタートしました。
(つづく)