シーユーダム消費レッスン!「タイの駅弁風炒飯」って何ぞや?

タイの庶民派チャーハン、懐かしい味「カイパットロットファイ」。

タイ料理を作るようになって、調味料を一通り揃えましたが、その中でもなかなか減らないのが「シーユーダム」です。ドロリとした真っ黒なソースは塩気よりも甘味の方が全面に出ていて 、黒蜜のような香りがします。その「シーユーダム」を使い倒そう!というレッスンがMay先生の教室で開催されたのは先月のこと。

そのシーユーダム消費量№1メニューがこちらのチャーハンです。シーユーダムが入っているため、真っ黒な仕上がりになっていますが、塩辛さはほぼ無く、どちらかと言えば甘味の方が強く感じられます。

この駅弁風チャーハン、そのままでもすごく美味しい。子どももきっと好きな味です。が大人のみなさんはには右に見える「プリックナムプラー」という辛いソースと、それからレモン(ライム)汁を激しくおすすめします。。辛味と酸味を足して味変しながら楽しむ具だくさんのゴハン、最高ですよ。

「3人の親友」が重要なタイスタイルの焼売。

挽肉と大きめに叩いた肉、そこに海老のすり身を加えるところはごくごく普通の焼売ですが、そこにタイ語で「3人の親友」「3人の仲間」と称される白胡椒、パクチーの根、ニンニクを石臼で叩いたペーストが入るところがタイ風です。

たくさんの焼売、いい眺め。

包むところまで終えて冷凍しておけば保存がきくそうなので、近々復習し、お弁当のおかずとして常備しておきたいと思います。

油跳ねしない「ガイホーバイトゥーイ」。

山のように用意されたバイトゥーイ(=パンダンリーフ)で下味を付けた鶏肉を包んで揚げたタイ料理が「ガイホーバイトゥーイ」です。

こちら、タイでは一度蒸してから揚げるのが定番…なんですが、それがまぁなかなかの油はね具合、家で揚げ物を避けたい私にとっては天敵とも言えるレベルなのです。

がしかし。今回は油はねしない仕上げ方を教えていただいて目から鱗。しかもその方法がすごくシンプル。どなたでも間違いなくできます。

揚げたてはもちろん文句なしに美味しいのですが、一晩おいても葉の香りが肉に移ってまたひと味違った美味しさが味わえます。

レッスンのテーブル模様。

レッスンで一番好きな瞬間。できあがった料理を前にした皆さんの顔の幸せそうなこと。

全メニューリピート間違いなし!の充実したレッスンでした。シーユーダムレッスン、選んで良かった!