カレーにスープにデザートに、大活躍のタイ食材「ココナッツミルク」
パネーンカレーやグリーンカレーといったタイカレー類、はたまたトムカーガイのようなスープ、そしてデザートにも大活躍のココナッツミルク。
こちら、私が愛用している「アロイーディー」の紙パック250mlサイズ。500ml使うレシピでも大きなサイズではなく、あえてこれを2個使うようにしています。
ココナッツミルクの使い方一例
こちら、常に2個は冷蔵庫でキンキンに冷やしています。これ、使い方としては以下の2通りがあります。
- 冷やして脂肪分と水分に分けて使う。
- 湯煎して脂肪分と水分を完全に混ぜて使う。
本場タイが熱帯モンスーン気候であることを考えると、おそらく現地では冷やして使うなんてことはしないと思いますが、でもこの脂肪分をしっかり熱してオイルにしてカレーペーストなどを炒めると、美味しく&美しく仕上がるのです。
ちなみに、この紙パックオイル、複数のメーカーのものが売られていますが、冷やしても他のものはここまでしっかり脂肪分が固まりません。
その理由は原材料の一つである「乳化剤」。このアロイーディーのものにも入っていますが、おそらく他のメーカーよりも入っている量が少ないと思われます。
デザートは缶一択。
タイのデザートにもこのココナッツミルクを使うメニューがいろいろありますが、いずれを作るにしてもその際使うココナッツミルクは缶に限ります。紙パックのものを使うと、非常にオイリーな仕上がりになってしまうためです。
ココナッツミルクを塩味に仕上げ、甘いデザートにかけていただくのもおすすめです。