チェンマイで迎えた新年、スタートはお洗濯。
9泊11日の今回の旅、お土産を買って帰ることなどを考えて「できるだけ荷物は軽く!」と着るものも日数の半分ほどしか持ってきませんでした。新年を迎え、ここはお洗濯から始めよう!という気分になり、朝7時、向かったのはターペー通りにあるコインランドリー。
「CLEAN SPACE」という無人のところです。チェンマイには係りの人がいて、洗濯と乾燥をお願いできるところもありますが、アレルギー体質で使える洗濯洗剤を選ばなければならず、柔軟剤なんてもってのほか!な私は、自分でできるこちらを利用することにしました。
店舗の奥に進むと…
洗剤を売る自販機と、両替機が設置されています。両替機で使えるのは20、50、100バーツ紙幣。洗濯は1回40バーツ、乾燥は1回1時間でこちらも40バーツです。
使い方も書いてはありますが、洗濯物を入れて蓋を閉め、料金を投入すれば自動的にスタートするので、何ら難しいことなし。
洗濯は28分ほどで終了。その間はこうして待合スペースで本を読みながらのんびり。その後乾燥機に洗濯物を入れたらスイッチオン!したところで朝ごはんを食べに外へ。食べ終わって戻った頃には乾燥も済んでいるはず。これなら時間も無駄なしです。
昨日に引き続き、「カオソーイ・イスラム・レストラン」にやって参りました。本当はとあるお店でナムニャオをいただきたかったのですが、5日までお正月休みとの張り紙。それならば、とこちらに立ち寄った次第です。
クリアスープに焼き豚ならぬ、焼き牛的なものがのっていて、さっぱりしていて美味。これでお値段50バーツ。180円ほど。
これで儲かるのかなぁ…と要らぬ心配をしながら美味しくいただきました。
トンラムヤイでカオニャオマムアンを食べよう!
お正月、お正月と言えば餅。チェンマイに餅はなくとももち米を美味しく食べられるあの料理があった!と思い出し、トンヤムライ市場のこちらへ再びやって参りました。「オネエサン、写真撮っていいですか?」と聞いたら「いいよ。」とカメラ目線。なのにピントを外してしまう、という。。。
カウンターの右側にある陳列棚には粉ものを中心とした軽食がずらり。
このホットドッグの上に乗る白いの、まさか練乳じゃないよね、マヨネーズだよね。しかし残念ながら、この日それを検証している余裕は(胃に)ありません。
この蜜滴るマンゴーともち米を食べなければならないのです。
持ち帰り用のパックに入ったものも並んでいますが、「ここで食べます。」と言えば、こうしてお皿で出してくれます。カトラリーの下にある、塩気のきいた揚げ豆?をかけて早速いただきます。甘味が付いたココナッツミルクの味と香り、それを吸い込んだもち米、そして香り高いとろける食感のマンゴー、そこにトッピングの緑豆の塩気が加わってたまらない美味しさ!しかもこれで50バーツっていうんだから、もうコスパ最高です!
トンヤムライ市場から花市場周辺をパトロール。
加工食品やお菓子、仏具などを中心に売られているワロロット市場に対して、トンヤムライ市場の方は乾物や調味料を取り扱うお店が多く並んでいます。
2階は衣料品や民族雑貨がメイン。
可愛い子供服もありました!
トンヤムライ市場の建物を出た東側は、生鮮食品と魚介類の干物を売るお店が並ぶエリア。上は柿と干し柿。タイでも干し柿食べるんだ。日本のものより大きくて肉厚な感じ。
生きたカエルやどじょう、亀なども売られていました。
こちら花市場。店に車を横付けし、車の中から目当てのものを買っていくお客さんの姿もありました。
この後はモン族市場を通り抜け、再びターペー通りへ。
またまたあの漢方薬局によって例のドリンクを飲みました。これを飲むと本当に胃がすっきりして良い。
ということで新年初日、午前の街歩き終了です。
(つづく)