テイクアウトランチとホテル前のオレンジジュース
荷物をホテルに置きに戻りつつ、ランチをどこで食べようか思案。そういえば、ホテルの近くに定番のタイ料理が美味しいと評判のお店があったことを思い出し、早速向かうことに。
しかし、お店の席はほぼテラス席。しかも、この日はとにかく暑い! ホテルまではわずか100メートル。これはもう、テイクアウトしかないでしょう。店員さんに持ち帰りを頼むと、快くOKとのこと。
注文と会計を済ませ、外のベンチでしばし待機…(これが意外と待ちました)。
喉も渇いたので何か飲み物を買おうと思っていたら、今日もホテルの前にフルーツ屋台が出ている!
これはもう、お気に入りのオレンジジュースを買うしかない。20バーツのオレンジジュースを2本ゲットし、ホテルの部屋へ。
袋を開けると、可愛いお手拭きとカトラリーが! これは嬉しい。注文したのはパッキーマオとソムタム。
辛さは控えめでお願いしたので、大きな唐辛子は入っているものの、控えめに叩いてありました。これなら安心。
そして、肝心のお味ですが…評判通り、本当に美味しい! パッキーマオは具沢山で、味付けも炒め加減もパーフェクト。
ソムタムはさっぱりしているのに物足りなさはなく、永遠に食べられる美味しさ。このソムタム、かなり気に入りました。
雲南料理で2024年の締めごはん
この日の夜は、またまたターペー門で新年を迎える予定。体力温存のため、小一時間ほどお昼寝。日が暮れて涼しくなった頃、旧市街へ散歩に出かけました。
18時半を過ぎてそろそろ夕食を、と向かったのは雲南料理レストラン「ミットマイ」。
昨年も訪れた、お気に入りのレストランです。胃に優しい野菜たっぷりの料理で、2024年を締めくくろうという魂胆です。
注文したのは、季節野菜の豆苗と雲南ハムの炒め物、ジャガイモとトマトと卵のスープ、そして揚げパン。豆苗は日本のものより青々としていて、量もたっぷり。
本来は複数人でシェアする量ですが、ペロリと完食してしまいました。スープも揚げパンも絶品で、大満足の夕食でした。
Aちゃんとターペー門へ、静かなカウントダウン
夕食後、一度ホテルに戻り、軽く片付けなどをして23時を待ちました。いよいよ出発! そしてなんと、ここから先は一人旅ではなく、二人旅に。タイ料理教室で仲良くなったAちゃんと合流して、ターペー門へ向かいます。
ターペー門周辺にはそこそこ人が集まっていましたが、どうも例年とは様子が違う。ターペー門から少し離れた場所ではランタン売りの姿を見かけましたが、門に近づくにつれてランタンの姿は消え、代わりに大量のランタンを持った警察官の姿が…。
どうやら、今年はランタン上げが禁止されたようです。
とはいえ、情報を知らない観光客や、すでにランタンを手に入れていた人からは回収しきれなかったようで、ちらほらとランタンが夜空に上がっていきます。今年は盛大な花火もなく、去年よりは少し控えめなカウントダウンでしたが、それでもチェンマイで新年を迎えられたことに感謝の気持ちでいっぱいでした。