大晦日のチェンマイ散歩~カフェとカゴ屋と関帝廟トイレ【4日目①】

2024年12月31日、今年もこの特別な日をチェンマイで迎えることができました。いやはや、嬉しい限りです。

偶然の再会とワット・プラシン

去年も立ち寄った「ワットジェットリン」にも行きました。

ホテルを出た途端、偶然マムさんと遭遇。 特に急ぎの旅でもないので、ワット・プラシンへお参りに行くという彼にくっついていくことにしました。初詣ならぬ詣で納めです。

今年は体調が優れない日もあったものの、シンガポール、マレーシア、タイを巡った夏の東南アジア旅行、韓国出張、沖縄弾丸旅行、そして11月の雪景色の中での韓国旅行、そして今回のチェンマイ…と、よく遊び、よく食べた一年でした。来年はもう少し体が気持ちに追いついてくれると良いのですが…これは願うのではなく、日々の鍛錬ですね。タイ語の勉強と合わせて頑張ります!

ふらりと立ち寄った素敵カフェ「 Mellowry Cafe」で朝ごはん


その後、お目当てのナムニャオ屋さんが年末年始のお休みでがっくり。でも、これも旅の醍醐味。昨日の朝ごはんを食べたカフェも良かったし、今回はタイ料理にこだわらず、雰囲気重視でお店を探してみることに。すると、早速素敵なカフェを発見!

しかも店内には、桃子さんルカーさんの作品が飾られているではありませんか! 他のテーブルのお料理も美味しそう…これは期待大。

注文したのはスクランブルエッグのオープンサンドとオレンジコーヒー。

見た目も美しく、味も大満足! 2024年最後の朝ごはん、最高のスタートです。

チャンモイ通りのカゴ屋さん、定例パトロール

カウントダウンの準備で賑わうターペー門を通り過ぎ、チェンマイに来ると必ず立ち寄るチャンモイ通りのカゴ屋さん3軒を今回もパトロールいたしました。

① กุ่ยฮวด(グイファ)

お堀から向かった時一番最初に出くわすお店。

店名はタイ語の他に漢字で「周桂發」と書かれていて、おそらく店主の方のお名前が店名なのかな。

新旧様々なカゴが並んでいて、掘り出し物を探すのも楽しいお店です。写真は撮りませんでしたが、帽子の種類も豊富で、ついつい物色してしまいました。

② หวายน้ำผึ้ง ช้างม่อย(ワーイナムプンチャンモーイ)

2軒目は先のお店のすぐお隣、角にあるお店です。店名は直訳すると「藤はちみつ」…ないな。 英語なら「ハニーラタン」なので、まだいけるか。

ここは観光にやってきた人、特に若者がターゲットと思われます。実用的なカゴより、バッグ類が圧倒的に多いです。その他、手軽に買えるテーブル周りの小物なども。店内は明るく、天井まで商品が吊り下げられていて、いつも誰かが個人撮影会をしています。

この日も例外なく、何組かの若者が撮影を楽しんでいました。

③ หลีเฮงเฟอร์นิเจอร์(リーフェンファニチャー)

以前、掘り出し物のガティップカオ(もち米入れ)を見つけて、買おうか迷ったお店。テーブル周りの小物や木製品が豊富です。お店の奥には何かしら掘り出し物がありそうなのですが、いつも家族と思しき店員さん3人くらいがいらっしゃるので、なかなかじっくり探す勇気が出ません。タイ語がもっと話せるようになったら「何か古くて珍しい台所用品ありませんか?」と聞いてみたいものです。

今回は「イサーンスタイルのガティップカオが欲しい」と決めて来ていたし、JJマーケットですでに素敵なかごを買っていたので、リアルウィンドウショッピングでした。窓、ないけど。

ワロロット市場界隈の「トイレ」という名のオアシス

その後、またワロロット市場まで足を伸ばしました。ここで3日連続でお世話になった、市場界隈にある「関帝廟」横のトイレをご紹介いたします。

関帝廟に向かって右側にあるこのトイレは建物の奥にあり、サンダルに履き替えて利用するのですが、個室がやけに広くて、新しくはないけれどいつも綺麗に掃除されているんです。基本無料で利用できます。ただ入り口に何やらメッセージが書かれた募金箱が置いてあるので、毎度お世話になっている私はこの日、気持ちばかりですが財布の中の小銭をありったけお納めいたしました。

(追伸) 結局この日も「チェンマイプラスチック」で、あれやこれやと買ってしまいました。

午前の部、これにて終了!