7月30日(火)深夜、ナインアワーズに到着。
ほぼ人の気配がしない深夜の成田空港です。今回の旅は早朝便での出発。自宅から始発電車で成田に向かってもギリギリ間に合うのですが、根が小心者で心配性ゆえ、成田空港にあるカプセルホテル「ナインアワーズ」に前泊することにしました。到着したのは午前0時過ぎ。
想像通りのサイズ感。館内はほぼ満室と思われますが(予約なしの人が断られていました)、その割には静かです。
どんな環境でも横になったら3秒が特技、とはいえさすがにカプセルホテルは…と思っていたのですが、ここでもやはり3秒でした。あっぱれ自分。
翌朝。猛烈に空腹を感じて機内食なんて待ってられない!と唯一開いていたセブンイレブンに駆け込みました。
私的定番の朝ごはん、セブンのミックスサンド。これを無心に頬張り、満足したところで第1ターミナルに移動。ちなみに今回泊まったホテルがあるのは第2ターミナルだったので、連絡バスで移動しました。
朝の閑散とした成田空港。まだ保安検査場も開いてないですからね。私も結局1時間弱待ちました。が、同じく保安検査場のオープン待ちのトルコ人美女と仲良くなり、お互いの国のおすすめスポットを紹介し合ったり、仕事の話をしたりで盛り上がり、楽しい待ち時間となりました。
最後には連絡先を交換してお別れ。トルコ、調べてみたらとても素敵な国。いつかトルコにも行きたいなー。
スクートplusでシンガポールへ!
今回はスクートでシンガポールに向かいます。直行便で一番安かったのですよ。とっても安かったのでちょっとだけ贅沢しよう!とエコノミーではなくスクートplusにしてみました。時期によってはエコノミーとスクートplus、倍ぐらいお値段が違うようですが、私が予約した時期は偶々数千円の差。ならば!とアップグレードした次第。ちなみにスクートplusにすると
- 座席はダブルレッグルーム付きワイドプレミアムレザーシートになり
- 機内持ち込み荷物が10キロから15キロにアップして
- 預入荷物も無しから30キロになって
- 食事、おやつもついて…
- 無料Wi-Fi利用可
という具合なのです。大きなスーツケースを持っていくなら荷物を預け入れる分料金がプラスになるのはマストだし、そこに数千円plusするだけでこんなに良いことがあるなら「スクートplus」一択でしょう。
足元広々の座席。いい感じです。
食事は前もって予約しておいたこちらの「オリエンタルトレジャーライス」。
シナモンとか八角風味の中華系炊き込みご飯ですね、これは。私はこの手の味付けが好きなので、美味しくいただきました。
おやつはヘルシーなクリスピーチョコクッキー。もっとジャンクな感じでもいいのにな。
チャンギ空港、着いたー!
いくら座席は広くても、7時間じっとしているのは決して楽じゃありません。ようやくチャンギ空港に到着しました!してびっくりしたのがこの光景。ここ、まだイミグレ前なのですよ。到着した途端のWelcome感。こういう空港、良いねぇ。
こちらがチャンギ空港のイミグレ。なんと開放的な。日本の成田もちょっとこういうのマネて欲しいなぁ。
こちら、空港内の有名な滝。チャンギ空港は全体の設計がとても素敵。…とうっとりしたのもつかの間、この数時間後、猛烈な頭痛と吐き気に見舞われました。食あたりなどでは決してなく、重度の片頭痛持ちなのです。それがこんなところで出るとは…トホホ。
で、普通だったら大人しく翌日まで寝ているところですが、シンガポールのプラグが日本のそれとは異なることにシンガポールに到着してから気づいたのです。これはプラグを買わないと携帯が充電できない!ということで頭痛と吐き気がまだ収まらない中、重い頭と体を引きずるようにして街へ。
もうね、安いとか高いとか言ってられません。なにせ具合が悪い。シンガポールがトイレのきれいな国で本当に良かった。
それにしても日本のプラグがそのまま使えるタイにばかり行っているもので、油断してました。。。
シンガポール、本当にきれいな街ね。とビルこそ見上げてみたものの、夕飯は食べられそうにありません。結局初シンガポールごはんは翌日にお預け。膝を抱えるようにして横になり、とにかく頭痛が過ぎ去るのを待ったのでした。
こんな旅の始まりって(涙)。