「チムチュム」なるタイ料理を君は知っているか。
先週のことになりますが、珍しくお弁当を持たずに出勤し、お昼時一人外へと出ました。年越しのチェンマイ旅行以来すっかりタイづいている私が向かったのはもちろんタイ料理店。
そこでセンレックナームがいいかな…いや、タイスキもいいな…と悩んでいると、先の限定メニューが目に飛び込んできました。タイの東北部、イサーン地方の郷土料理、チムチュムです。
ハーブ類がたっぷり入り、酸味がしっかり効いたスープに具材をさっとくぐらせて食べる鍋料理です。本来は。それをランチなのでスープ仕立てにして食べさせてくれるとのこと。チムチュムは食べたことがなかったので、どんなものか、試してみることにしました。
チムチュムは後味さっぱり、カラダスッキリの健康志向料理でした。
セットの小鉢をつつきながら待っていると、1分と経たないうちにチムチュムが運ばれてきました。
本来チムチュムに卵は入っていないよ、というのが事前学習情報。ハーブもだいぶ控えめですが、ランチなのでそこは許容範囲。肝心のお味は…というと、中華料理の酸辣湯とはまた異なる独特の酸味。これはレモンか?タマリンドか?とにかくタイ料理ランチというとどうしてもこってり系に偏りがちなメニューにあって、これはそうとうさっぱりといただけます。
美味しいのだけれど、これが正解かどうかはわからず。いずれyukko先生のお教室で習うから、その時答え合わせをしよう!と考えながらいただきました。
クルンサイアム吉祥寺店の情報
吉祥寺はもとより、自由が丘、中目黒、六本木などにも店舗があるクルンサイアムさん。おそらくどちらのお店でもこの「チムチュム」がいただけると思います。本来は鍋料理ですが、一人で手軽にチムチュムを試してみたい!という方には良いかな。