今年の冬もチェンマイへ!食い倒れ一人旅の幕開け【1日目①】

いざ、タイへ!しかし、出発前から波乱の予感…

7月27日(金)夕刻、年末の混雑を想定して早めに家を出発し、成田空港へ。今回利用したのは初めての「ライオンエア」。ところが、カウンターに着くと予想に反してガラガラ。拍子抜けしていると、まさかの1時間「Delay」のアナウンスが。おおぅ。

でもまぁそういうこともある…と、とりあえずチェックインを済ませ、9キロの荷物を預けて身軽になったところでレストラン街へ。飛行機が飛び立つのを眺めながらうどんをすすり、チェンマイで行きたいお店リストを整理しつつ時間をつぶしました。

ようやくやってきた出発の時!わくわくしたのもつかの間、初めてのライオンエア座席の間隔の狭さを目の当たりにして愕然。身長162センチ、健康体重の私でも座席と膝との間わずか数センチ。

これ、ちょっと大柄な人は絶望を感じるレベル。

しかも今回利用した便は台湾でのトランジットがあったのですが、乗り継ぎ時間が1時間しかなかったので、かなりバタバタ。その点でもなかなか厳しいフライトでした(涙)。

深夜のドンムアン空港でタイ初ごはん

翌日28日深夜2時、ようやくドンムアン空港に到着です。クリスマスと新年が混然一体となったこの感じ。これぞタイ!ただいまです。

次のフライトは6時台なので、第2ターミナル4階のフードコートでお腹を満たしつつ待つことにしました。

このフードコートも入り口のカウンターでカードにお金をチャージしてもらい、そのカードを使って支払いをするシステム。タイのフードコートのデフォルトですね。

一応24時間営業をうたっているこちらのフードコートですが、閉まっているお店、店員さんがウトウトしているお店などもあり(笑)。

そんな中お姉さんがすこぶる元気そうなお店を選んでタイでの初ごはん「クイッティアオナムトック」を注文しました。

かなり胡椒のスパイシーさが際立っていましたが、美味。しばらくここでのんびりすることに決定…したものの持ったのは一時間。例のごとく空港内の強烈な冷房に耐え兼ね、一時外に避難。

すると今度は蚊との戦いが始まり、空港内と外を行ったり来たりで怪しいこと呼この上なし。これ、完全に職質案件です。

1年ぶりのチェンマイはバスに乗って旧市街へ

ほどよい時間となったため腹をくくって(寒いのを覚悟して)、いよいよ搭乗ゲートへ。数少ないコンセント近くの席に陣取り、スマホに充電しつつ時が来るのを待ちました。

飛行機が飛び立ってしまえばもうあっという間にチェンマイです。今回は時間的に余裕があったので、バスで旧市街へ向かってみることにしました。ちなみに、チェンマイ空港のバス停はここにあります。

時刻表などは特にないのですが、写真に写るお姉さんに行き先を伝えると、何分後にバスが来るか教えてくれます。

今回利用したバスは乗り場にいる先ほどのお姉さんに行き先を伝えるとそれをバスの運転手さんに伝えてくれて、乗客全員の降車希望地を効率よく回って降ろしてくれる、というシステム。

私はチェンマイ門が希望降車地だったのですが、ルートのラストがチェンマイ門らしく、一番最後に。一人バスに残された私が不安だろうと「大丈夫チェンマイ門忘れてないよ!」とわざわざ声をかけてくれるドライバーさん。優しい。

こちらのバス、乗車料金は50バーツ。少々の待ち時間はありますが、お値段タクシーの3分の1ですからね。チリツモ、大事。

到着後、即カオソーイ!チェンマイの味を堪能

バスを降りると、大きな荷物を引きずったまま、まず向かったのは去年初めてお邪魔して気に入った「カノムチン・パー・ポム」。ここで「カオソーイムー」をいただきました。

ちょっとスープがぬる過ぎたのは残念でしたが、やわらかいお肉とコクのあるスープは健在!

改めて、チェンマイに来ることができた喜びを噛みしめた瞬間でした。