ホテルでしばし休憩したのち、昨日に続いてワロロット市場へと向かいました。歩いていこうと思っていたらケンさんが「送ってあげますよ」となんとホテルのロビーで待っていてくれました。もう優しいの極み!
広いワロロット市場内ですが、歩いているうちにお店の位置関係やトンヤムライへの抜け方などだいぶわかってきました。
昨日少し迷って買わなかった木製クロックを求めて、トンヤムライ市場へと移動します。
ところが!そのお店がなんと日曜定休だったようで見事に閉まっていました。ショックです。。。こんなこともあるさ…とすぐに気を取り直し、ワロロットへと引き返しました。やっぱりyukko先生おすすめの乾麺も買って帰ろう!と思い立ったのです。場内を隈なく探し回るとありましたありました。こちら1束10バーツだったのですが、1袋10束まとめて買ったら80バーツ(280円)におまけしてくれるというので、タイ料理教室仲間にあげてもいいなと思い、1袋いただくことにしました。ただこれがなかなかどうして重い。リュックがなかったら気持ちが折れていたことでしょう。
初めてのおしゃれカフェへ潜入。
その後は雨も上がったし、せっかくだからターぺー門まで歩いてサンデーマーケットを見てみよう!とこれまた急きょ決めて向かいました。ただ、マーケットが開くまではまだ1時間ほど時間があります。そこで、事前にガイドブックの中で気になっていたお店が一つあったことを思い出し、そこでマーケットが始まるまで待つことにしました。
それがこちら、サイアムセラドンのティールームです。店に入ってすぐのところには器の販売スペースがあり、奥がこうしてカフェになっています。お庭もあって、とっても素敵。雰囲気重視の女子にもおすすめできるお店です。
ランチをいただいてからそんなに時間が経っていないし、喉を潤すつもりでレモングラスティーと季節のフルーツを注文しました。が、これがとてつもない大容量でテーブルに運ばれてきて言葉を失う、という。。。お得なアフタヌーンティーセットよりも高くつきますが、これでも日本円で600円ぐらいです。何よりタイに来てこんなおしゃれな雰囲気のお店に入ったの初めて。これはこれで幸せでした。
ターペー門でハトにおびえる。
日本のようにインフラが整備し尽くされた国から行くと、当然のことながらタイは道路、鉄道、上下水道等まだまだ整っていない部分が多いな…という印象を受けます。そして何よりも私を悩ませたのが交通ルール。日本と違ってタイは車優先社会。よって大きな通りでも歩行者用信号がないところがほとんどな上、仮に信号があり青で渡っていようとも、歩行者が途切れるな…と思うと赤信号関係なく車がバンバン走ってきます。でも人間の適応能力ってすごいですね。3日目にして街歩きのコツをだいぶ掴みました。
どこに行っても人が集まるところに鳩あり。まさかタイでこんなに大量の鳩に遭遇するとは。鳩とカラスが若干苦手な私は小走りでここを駆け抜けました。
そして門をくぐるとそこから延びる直線の道路がサンデーマーケットの開催場所です。横に伸びる道や沿道のお寺の境内もマーケットとして開放されていたりします。
この他民族調の小物を売るお店、フルーツのお店、さらには簡易マッサージのお店などさまざまありましたが、どうにも食指が動かず、結局見るだけで終わってしまいました。ただタイパンツだけは買えばよかったかなとちょっと後悔しているところです。
サンデーマーケットをひとしきり見て満足したところでホテルへ。日没時間が迫っているとはいえ、6時ぐらいだとまだこの明るさです。
今日もたくさん歩いたし、いいよね。
ということで同じマッサージ店を二日連続で訪問。それでも昨日と同じ2時間コースの全身マッサージはちょっと贅沢かな、と思い、1時間のフットマッサージをお願いしました。1時間300バーツ(1050円)なり。いろいろなお店をチェックしましたが、エステでもない限り1時間300バーツ、2時間500バーツがチェンマイ価格のようです。ホント、安くていいなぁ。チェンマイに住んだら週3回ペースで通いそう。
この日の夜も「J-UAN」で麺ディナー。
たくさんあるいたからか、はたまたフットマッサージ効果か、昼にあんなにたくさん食べたというのにお腹が空きまして。チェンマイ初日の夜にお邪魔してすっかり気に入った「J-UAN」を再訪。
この日オーダーしたのはオールドスタイルだというチャーシュー米麺、汁あり。酸っぱくて辛くて甘いとのこと。
メニューでは唐辛子のイラストが火を噴いていたので辛いの覚悟でいただきましたが、拍子抜けするほど辛さはありませんでした。卓上にあった唐辛子を追加投入したほど。それにしても美味しいなぁ。しかも55バーツ(192円)ですって、奥さん。この手の麺屋さん、日本でも絶対流行ると思うんだけどな。そしてこちらのお店に来たらあのスイーツもやっぱり食べたい!最初に注文しませんでしたが、店を出る時にどうにも我慢できず、テイクアウトしてしまいました。
麺だけではなく、これも絶対日本で人気出ると思うんだけど。ショーケースの中に具材を並べて「トッピングを4種類お選びください。」とか言って、その場で作って「はいどうぞ!」スタイル。何ならイートインスペースは持たず、店頭売りだってOK。誰か、このタプティムクローブのお店開きませんか?
こうしてチェンマイ3日目の夜は更けてゆきました。いよいよチェンマイも残り1日。4日目は北タイ料理のレッスンからスタートです!