「サッポロ一番」的なタイの「ママ-」!
こちら、タイで最も有名かつ人気のインスタントラーメン、「มาม่า(ママー)」です。タイ語がわからない私も、これだけは読めます。
輸入食材を扱うお店、例えばカルディなんかにもこのママーは置いてあったと思います。本来はパッケージの写真にあるように、普通に汁麺として食べるものだと思います。がしかし。私、今まで一度たりともこのママーを汁あり麺で食べたことはありません。
というのも、タイ料理にはこれを「ヤム(=サラダ、和え物)」にするという調理法があり、私が食べるときにはいつもその「ヤム」なのです。
ちなみに、十数種類もあるママーのインスタントラーメンですが、ヤムママーは基本的のこの「ポーク味」で作ります。他の味でも試してみようかな…という思いが一瞬アタマをよぎるものの、まだ挑戦してみたことがありません。どなたか、他にヤムにするのにオススメの味があれば、ぜひその情報をお寄せください。お待ちしています。
บริษัท ไทยเพรซิเดนท์ฟูดส์จำกัด (มหาชน) เป็นบริษัทที่ประกอบธุ…
ちなみに上はママー製造元の「タイプレジデントフーズ」のホームページ。右側のメニューからママー製品一覧に飛べます。色鮮やかなパッケージがタイっぽくてどれも可愛いです。
ヤムママーの材料
豚肉加熱済み、野菜カット済みですが、こちらがヤムママーの材料です。ちょっとわけあって万能ネギが小口切りだったり(本来は1.5cm長に切る)、在庫なしだったホムデンの代わりにミョウガが刻んであったりしますが、なんてったってそこはインスタントラーメンのサラダですから、細かいことは気にせず、好きな具材を放り込んじゃいましょう。
ヤムママーの作り方というほどでもないのですが。
まずはクロックヒン(石臼)でプリッキーヌ(生唐辛子)とニンニクをペースト状になるまで叩き、それと一緒にナンプラー、レモン汁、砂糖をボウルにいれます。そこにまず加えるのは火を通した豚肉。エビも入れるとさらに豪華になりますが、今回はお財布内の事情により割愛いたします。
続いては麺。袋の表示通り3分茹でます。ただし、その際半分に割ることをお忘れ無く。これ、ヤムなので長いままだとまぁ食べにくいです。
茹で上がった麺はよくお湯を切って温かいうちにボウルの中へ。ここでママーに付属している調味料(粉末・オイル)を加えても良いです。
最後に刻んだ野菜たちをザザッと放り込みます。
そしてお皿に盛り付け、てっぺんにパクチーをトッピングすれば「甘」「辛」「酸」が同時に味わえる絶品ヤムママーの完成です!
美味しいよ!ビールやハイボールとの相性が抜群に良いです。