ターペー門からニマンヘミンへの行き方
ターペー門からニマンヘミンまではおそらく3キロ弱の距離があるかと思われます。頑張れば歩けないこともない距離ではありますが、冬でも日中は30度を超えるチェンマイにあって、それはあまりにも酷というもの。自転車やバイクをレンタルするという手もありますが、あのタイの道路事情を考えると簡単には勧められません。よって考えられる手段としては
- ソンテウ
- 循環バス
- トゥクトゥク
このあたりと思われます。
ソンテウは同じ方向に行く人が一定数揃わないと出発しないというデメリットはありますが、ニマンヘミンを訪れる観光客は多いので、大丈夫かと。とか言いつつ、私は「一人はだめだよ。」と断られたのですが。代金は30バーツほど。
続いて循環バス。こちらは15分に1本は来ることになっています。が、日本のバス以上に来る時間が読めない!ただし、来てくれさえすればドライバーさんに30バーツ払って座っているだけ。何より広いし、安全運転。
ちなみに、バス停はココです。「R3」の黄色がニマンヘミン行きです。同じ「R3」でも赤だと空港の方に行ってしまいます。これ、どちらも同じバス停に止まるので要注意。ただ、乗り込んだときに必ずどこへ行くのか運転手さんに聞かれますので、そこで行き先を告げた際に間違っていれば教えてもらえます。
そして最後はトゥクトゥク。こちらは高く付く上に、運転手さんの中にはかなりアグレッシブな運転をされる方もいるので、その点了解できる方のみご利用ください。これは待ち時間がない上に、ピンポイントで行き先を指定できるので楽です。ちなみにこの日、私は旅の記念もかねてトゥクトゥクを使ってみました。最初150バーツを提示されたのですが、交渉の末、130バーツで乗せていただきました。ドライバーは歌舞伎役者のようなきれいなメイクを施したオネエサンでした。
まずはMAYAのお向かい、小さなお店が集まる「think PARK」へ。
ニマンヘミンに到着し、まず立ち寄ったのがこちら。そう広くない敷地に雑貨を中心としたお店が並びます。
入ってすぐ、正面に鎮座するネコちゃん。
これ、ここのシンボルツリーですね。大きい!そして私を最も引き付けたのがこちらのお店。
「LAMUNLAMAI」とあります。こちら数はそう多くないものの、可愛い琺瑯製品が並んでいます。
ワロロット市場近くの台所用品店では、ホーローのレンゲやカトラリーが品切れ気味で、色が4種類ほどしかなく選ぶ余地なし、でした。その点こちらであれば欲しい色を手に入れられます。
そして象さんがペインティングされたお弁当箱が可愛い!同様の絵が描かれたマグカップも店内にありましたよ。ホーロー好きの方、ぜひのぞいてみてください。
続いては大型ショッピングモール「MAYA(メーヤー)」へ。
続いて向かったのは「MAYA」。大型ショッピングモールのこちらは地下にフードコートや薬局、書店、そして「リンピンスーパーマーケット」が入っています。タイティーのお店もあったな。1階は化粧品やバッグ、2階は服飾品を中心としたフロア、3階は雑貨を中心としたショップ、そしてそれより上の階にはワーキングスペースや映画館、レストランなどが入っています。
一回りして「なるほどね」と満足したところで見つけたのはこちらのマッサージチェア。
休憩もかねて10分利用。40バーツ。これが思っていた以上によくて、たった10分ではありましたが、だいぶ疲れが取れた気がします。その後、今回の旅で見つけられたら買いたい!と思っていた北タイ料理の本を探しに3階の書店へ。タイではあまり料理本のニーズがないと見えて、タイ語で書かれたものに関してはバリエーションがありません。そんな中見つけた唯一の北タイ料理の本、これがすばらしかった!
英語で書かれているのですが、北タイに暮らす様々な民族の歴史、食文化、食材、独自の料理法や台所道具について詳しく解説された上で、ちゃんとレシピも載っている。これ欲しい!お値段を見ると1500バーツ弱。5000円か…。少し考えて、どうしても欲しくなったらまた来よう!と書店を後にしました。
地下にあったケーキ屋さん。タイはケーキも色とりどり。
そしてMAYAの最後は地下のリンピン。スーパー好きとして念のためのパトロール。ピン川沿いの店舗では調味料にばかり目が行っていましたが、ここで缶詰に注目。パッカードンに種類がいろいろあるのを発見。これは日本に帰って試してみたい!と2種類購入しました。
結果、MAYAで買ったもの。パッカードンの缶詰2缶(笑)。
最後はおしゃれな「One Nimman」でお買い物♪
最後に向かったのは2度目となる「ワンニーマン」。オープンモール型のこちらは開放感たっぷり。スペースが贅沢に使われていて、休憩したりのんびりと過ごすのにはぴったり。入っているショップはいずれもおしゃれです。実はここで、気になるお店が一つありまして、この日はそこでお買い物をしようとやっていまいりました。
1階にある「CHABAA」、ここが目的地。
ボヘミアン調と北タイの民族衣装の雰囲気をかけあわせたようなテイスト。
普段、無地の寒色系しか着ない私にとって、結構ハードル高めです。が、実はこういうのも好きなのです。でもなぁ…旅先で見るから可愛いんであって、これがクローゼットにあったら着るか?と自問することしばし。その中で、これは可愛い!と迷わず手にしたものが2着あり、それを購入いたしました。
それがこちら。詳しくは最後のお土産編で紹介したいと思います。
ふー、満足。一旦ホテルに帰って休憩。
(つづく)