そうだ、「Big C」に行こう!
セントラルワールドに夢中になるあまり忘れていましたが、そのお向かいに「Big C」があったことをふと思い出しました。
「Big C」 といえば生鮮食品や各種食料品はもとより、衣料品、電化製品、インテリアグッズから寝具におもちゃ、スポーツ用品とあらゆるものを取り扱うタイの大型スーパーです。
①キッチンツール
ちょっと高級そうなシーガルのアルミフライパン。がしかし。見た目とは裏腹に触ると割とペコペコする。
はい。定番のアルミ両手鍋から蒸し器、ムーガタ用のお鍋と各種ございます。
魅惑の大鍋3点セット。
こちらはなんと、ゼブラ様のアルミっぽいけれど、一応ステンレスって書いてあるフライパン。段ボール製のカバーで覆われているので、どのような具合か触ること叶わず。残念。
もち米を蒸す用のザル、59バーツですって。それを私は日本でいくらで買ったか。考えないようにしよう。
アルミのオレンジ絞り器。前日、セントラルワールドで黄色く塗られたおしゃれバージョンを見ましたが、100バーツほどしかお値段変わらず。でもこっちのオーソドックスなデザインの方がタイっぽいかな。
②電化製品
タイの調理用コンロたち。ガスコンロと電気コンロ、その両方が使えるようになっているものもある。それにしても安いし、デザインがシンプルでいい。これで十分。
冷蔵庫や洗濯機は以前見た時よりも落ち着いた色味ばかりが並ぶようになりましたが、炊飯器は相変わらずポップなデザインです。
そしてこちらが今回、タイで私が一番欲しい!と思ったもの。超大型冷蔵庫。
バーツに対しても円安状態ですが、そんな今日本円に換算しても14万ですよ。日本でこの大きさ・グレードの冷蔵庫を買ったら間違いなく倍はするぞ。
この後、食料品売り場も隅々までチェックして、タイのスーパー、存分に堪能させていただきました。満足。
夕食難民になりかけるも、「SOMTUM&PLARA」に救われる。
ビッグシーを出た後、アソーク近辺をふらふらし、マッサージにも行ったため、気づけは時刻は21時になろうとしていました。この日夕飯を食べようかな…と考えていたお店の閉店は22時。ちょっとこれから入るのは厳しそう…ということで慌てて近隣のお店を検索し、入ってみよう!と思えたのがこちら、イサーン料理を提供している「SOMTUM&PLARA」です。
イサーン料理と言えばソムタムにしろスープにしろ、しっかり辛い、というイメージ。メニューを見ても唐辛子マークが並びます。でもせっかくタイにいるんだし、本場の辛さを体験しよう!と覚悟を決めて、こちらをオーダーしました。
まずは右の白い器に入ったスープ、こちら「シーバスと野菜のゲーンオム」とあります。ゲーンオムの割にはスープがだいぶクリアな感じで上品な印象です。でもまあよかろう。そう思ってせっかくオーダーしたのに、「今日はもう出せません」と店員さん。お魚料理が良いのなら…と何品か勧めてくださった中から、こちらをお願いしてみることにしました。
このメニューの左、「クリスピーなナマズのラープ」です。これに果物が食べたい気分だったので、フルーツのソムタムもお願いしました。もちろんもち米も注文しましたよ。
はい、やってきました!クリスピーナマズのラープ。がしかし。蒸したもち米じゃなくて、スチームライスが来ちゃったよ。店員さんに「お願いしたのはもち米ですよ!」というと、すぐに取り換えてもらえました。
フルーツのソムタムの中央にはリンゴにひっついて大きな唐辛子が見えます。怖い怖い。そしてやっぱりトマトは種を抜くのね、と確認。ここ、大事。
もち米がやってきたところでいざ実食。
思いがけず注文することになったナマズのラープですが、これ、個人的にとても気に入りました。今度、May先生にこれ習いたい!って言ってみようかな。でもナマズはヌメるし(特に皮の下)、処理が大変なんだよなぁ(←遠い目。)
フルーツのソムタムも、相当辛かったけれど美味しかったです。上にかかった小エビっぽいのがあまりにもオレンジなのにはちょっとビビりましたが、見た目的にはこの鮮やかなオレンジがのっていた方が、きれいだもんね。わかるわかる。
最後に。各テーブルの上には「食べたい方はご自由に」のケープムーが置いてありました。もちろん有料なのですが、それよりも何よりも、こういう既製品だったら日持ちもするし、良い!とすっかり気に入り、帰りにお土産として買うことを心に決めたのでした。