レモングラスのサクサク揚げがこんもり♪「ガイ・ドード・タクライ」が旨すぎる!
クロック・ヒンで長さを残したレモングラスをガンガンたたくと、なんとこうして繊維状になるのです。それに小麦粉を「これでもか!」ってなぐらいたっぷりまぶし、からりと揚げればそれだけでも美味しいフライの完成。
それをこれまた美味しい下味をしっかりつけて揚げた鶏肉にたっぷりかければカオニャオもビールも止まらないタイ料理の完成。
糖質×脂質の組み合わせがどれだけ危険かということは重々承知…していても、食べ始めたらその手が止まらない止まらない。
この唐揚げのレシピは、もはや人生の財産レベル。習って良かった!知れて良かった!
「パラー」を恐れる事なかれ。「 ナムプリック・パラー」は味わい深くて優しいお味の幸せディップ。
タイ人は本当にディップが好きですね。おそらくすでに10種類は習ったかと思いますが、その中で急遽上位に踊り出たのがこちらの「 ナムプリック・パラー(魚の発酵調味料のディップ) 」。
いくつもの材料を石臼でタムタムするのは根気のいる作業ですが、それでもまた食べたい!と思う、そんなディップです。
このディップには上の写真にある「パラー(プラーラー)」なる 魚を塩漬けして発酵させたものが入ります。こちら、強い特有の発酵臭があるのですが、そのニオイを嗅いだだけで「この料理ダメかも」と思われる方もいらっしゃると思います。が、このパラー、煮詰めるとその香りが変化します。そして煮詰めた汁を調味料として加えるのですが、そうして完成したお料理の香りは「パラー」のボトルから直に嗅いだニオイとは別物です!
とはいえ、ニオイの感じ方には個人差があるため、「みんな大丈夫だよ!」とは決して言えないわけですが、それでも恐れることなく一度試してみて欲しいタイ料理です。ほんと、美味しいんだから。
イサーン料理の「 ラープ・プラー・トード 」、揚げた魚のほぐし身と香味野菜がまぁ美味しい。
最後は淡泊な白身魚を焼いてほぐし、さらにそれを揚げたものと刻んだ数種類の香味野菜を和えたイサーン地方のお魚ラープ。これまたピリ辛なところに魚のうま味、揚げた香ばしさが相まって絶品なのです。これだけでビールの大きい缶1本はいけちゃうな。(私はジャスミンティー)
今回習ったタイ料理もまたハズレなし。しかも、巷のレストランで食べようと思っても、お見かけしないものがほとんど。となると結局自分で作るしかなく、必然的に復習することになる、というシステム。まずは鶏の唐揚げから再現かな。
大量の唐揚げはお持ち帰りからのお弁当行き。
いつも「タイの一人前」ということで、それぞれの料理をたっぷり作ってしっかりいただくdiidiiのレッスン。毎回完食を目標にするも断念することが多いのですが、今回は食べる前から「これを全部食べるのは無理だわ…」というレベル。
持ち帰ったお料理は翌日そのままお弁当に。2日続けて口福を味わいました!
おまけの地域猫、トラちゃん。
ようやく過ごしやすい季節になり、フカフカの上でおくつろぎ中。この子に会うのもタイ料理教室diidiiに通う楽しみの一つ。