アーム先生の料理教室、市場で買い出しからスタート。【4日目①】

タイに行ったら必ずやりたかったことの一つに「本場でタイ料理を習う」がありました。いろいろ調べて辿り着いたのが今回参加したアーム先生が主催する「Small House Thai cooking class」です。アーム先生は英語はもちろん日本語もOK!という点も決め手になりました。

こちらの教室では「中部タイ料理」と「北タイ料理」から選べるのですが、私はもちろん北タイ料理で。先々月予約した際には私一人しか申し込みがありませんでしたが、その後3人から予約が入り満員でのレッスン開催となりました。大勢の方が楽しいですからね。楽しみです!

アーム先生のホームページからお借りしました。

まずはチェンマイ門市場への買い出しからスタート!

こちらのお教室はホテルまで先生が迎えに来てくださいます。土地勘がなくタイ語も話せない外国人観光客にとっては非常に有難いシステム。

私をピックアップしたあとは広島から来たという日本人男性と、イタリア人のカップルを迎えにそれぞれの宿泊先へ行きました。全員揃ったところでまず向かったのはチェンマイ門近くにある市場。市場が込み合う時間帯は過ぎていたので、場内をのんびり歩きながら時折立ち止まっては必要な食材を買い込んでいきます。

北タイの名物「サイウア」。イタリア人お二人が食べたことがないというので味見。
美味しいと噂のフレッシュなふくろだけ。日本でおなじみの缶詰とは別物。
たけのこも日本のものとは姿が違いますね。
葉物も新鮮そのもの!
右は茄子、中央はこれタイのゴーヤです。日本のものより肉厚で美味!
こちらはお豆腐。水気が少なく厚揚げ的な食感。黄色はターメリック入り。
漬物とカレーペーストを売るお店。このペーストの美味しいお店とか探してみたい。

ココナッツミルクは「生搾り」

タイ料理でよく使う食材の一つにココナッツミルクがあります。日本では缶入りや紙パック入りが流通していますがそこはタイも同じ。ですがこういった市場には必ず「ココナッツ屋さん」があり、その場でガリガリと実を削ってくれます。

こちらがココナッツ削りマシン。
これに適量のお湯を回しかけ、ミルクを揉み出してからギュッと絞ります。

次は精肉売り場へ。血が苦手な方は見ないでね。

次はお料理に使う鶏肉と豚肉を買いに精肉売り場へ移動。扱うものがものだけに、こちらの市場では野菜売り場と別棟になっていました。

これらの鶏ちゃんたちが次々と捌かれていきます。
こちらは豚肉売り場。写っていないけれど顔もあったよ。

鶏肉はカオソーイに、豚肉はラープに使います。そして北タイのラープには内臓や豚の血が入るのも特徴です。ということでもちろん豚の血も絶賛販売中。

ちょっとピンボケしているぐらいがちょうどいい

その後場外に出てデザートのフルーツをお買い上げ。

肉売り場から一転のこの景色。なんだかほっとします。
手前に見えるはドリアン様。他にも見たことのない果物がたくさん。
米屋ではなんと日本米も売られていました。手前の赤いのはタイ米の玄米。

小一時間ほどで市場ツアーは終了。いよいよ教室に移動して北タイ料理のレッスンスタートです。