「フアン・チャイ・ヨーン」で北タイ料理を堪能。【2日目~食べる編】

7月に参加したMay先生の料理教室にて「まもなくチェンマイへ行く」と話したところ、ならばぜひここに行って!と薦めていただいたレストラン。郊外にあるので(チェンマイの旧市街から15キロほど)車と土地勘がないと行くのがなかなか難しそうなお店。ですが、今回は旅の味方ドライバーのケンさんがいてくれたので、出向くのもお料理を注文するのも問題なし!ということで、サンカンペーンでセラドン工房巡りをする前に「Huaen Jai Yong」でランチタイムとなりました。

手前の建物は増築したのかな?以前の写真にはなかったものです。

May先生にタイ語で食べるべきおすすめ料理を書いてもらっていたので、お店の方とドライバーさんにそれを見せて注文しました。ちなみに、通常こういった旅でのドライバーさんは、目的地でお客さんをおろしたら集合時間を決めてピックアップというスタイルだそうですが、今回は私がお願いして一緒に食事をしていただきました。もちろん費用は私持ちです。二人の方がいろいろな種類を食べられるし、お料理について聞きたいことがあったらすぐに聞けるので。付き合ってくれたケンさん、ありがとう!

これが甘酸っぱくてとっても美味しかった!

で、早速May先生のおすすめメニューにはなかったドリンクをドライバーさんが薦めて下さいました。

ドリンクメニューにだけなぜか日本語が。

「グーズベリー」と書いてありますが、そもそもそれを知らないので何のことやら…です。日本名は「セイヨウスグリ」というそうですが、寒冷地でわずかに栽培されているのみとのことで、市場にはほとんど出回らないそう。なるほど。ジュースになったものが輸入食材店なんかで売ってないかな。これ、本当に美味しかったのですよ。

琺瑯のトレイでお料理が運ばれてきました!

待つことしばし。注文したお料理がテーブルに運ばれてきましたよ!今回はMay先生のおすすめに加えて、ドライバーさんが好きな料理を注文してもらいました。

サーパッカノーイ。ベビー小松菜の和え物(ヤム)。豚皮揚げがいいアクセント。
ゲーンノーマイ。さわやかな酸味と穏やかな味付けが美味しい筍スープ。
とろとろの茄子と茹で卵が相性よし!なタムマクア。
北タイの名物、ハーブ入りのスパイシーソーセージ「サイウア」。
こちらはドライバーのケンさんが好きだというセンダンと玉子の炒めもの。
北タイスタイルのラープ。内臓入りで味付けもかなりスパイシー!
手前の容器がこの日の午前に買った「カディップ」。

これらを今回は北タイ式に手食でいただきます。もち米を手で軽く握り、それをちぎったものにそれぞれのお料理をつけるようにして食べるのです。

当たり前だがケンさんは非常に美しく食べる。

「子どもの頃からやってるからね。」と言っていましたが、ケンさんの食べ方の美しさよ。そして私の汚さといったら論外なレベル。初めてにしてもひどい。結局手食は諦め、スプーンとフォークでいただきました。そうしないと食事が進まない進まない(笑)。

店内には20バーツで新鮮生野菜を選んで取れるコーナーがあります。

1皿ごとの量はさほどでない、とはいえ、さすがに2人で6品+もち米は多すぎました。残念ながら完食できず、残った料理は晩ごはん用に持ち帰ることにして、袋に詰めていただきました。フアン・チャイ・ヨーン、北タイ料理を食べたいならおすすめです。私もまた行きたいな。

それにしても、これだけ食べて2人合わせて450バーツ(1575円)ですよ。タイの方にとっては決して安くはないのだろうと思いますが、日本価格に慣れ切った私にとってはありがたいお値段です。

この日の朝ごはん。

ランチのために朝を抜こう!と思っていたのに空腹に耐えかね、ホテルのバイキングを利用したのが間違い。でもパッシーユー、美味しそうだったのですよ。

街歩きの疲れはマッサージで解消!

タイはチェンマイもバンコクもマッサージ屋さんがたくさん!

2日目は朝の8時にホテルを出て、あちこち歩き回った上にランチを食べ過ぎ、どうにも体が重い…ってな話をドライバーのケンさんにしたところ「だったらマッサージに行くといいよ。」とのこと。宿泊先のチェンマイプラザホテルの周りを1周しただけでも15軒以上はあるマッサージ屋さん。その中で「ここは店員さんがちゃんと学校でマッサージの勉強をしているから。とこちらのお店を紹介してくださいました。

指圧・マッサージで凝った筋肉をほぐし、ストレッチでその緩んだ筋肉を伸ばすタイ式はなかなかハード。ですが、終わった後の体の軽さといったら。最高です!(そして夜の眠気がハンパじゃなく、爆睡…笑)2時間施術を受けて500バーツ(1750円)。このお値段に味を占め、チェンマイでもバンコクでもこの後隙あらばマッサージを受けました。