ロティチャナイ×テータリック、黄金の朝食コンビ
クアラルンプール3日目の朝は、昨日までの曇り空から一転、まばゆいばかりの晴天に恵まれました。清々しい空気の中、昨日と同じインド料理店で朝食をいただくことに。
お店に入ると嬉しいことに、昨日の店員さんが覚えてくれていて「昨日と同じで良い?」と。ということで、迷うことなくこの日もロティチャナイとテータリックの最強コンビをオーダー。しかもこの日は最初からロティを2枚注文。案の定、お腹いっぱいになりましたが、この満足感は何ものにも代えがたい!
マレーシア家庭料理レッスンで、本場の味を学ぶ
お腹を満たした後は、電車に揺られて「Taman Mutiara」へやって来ました。
この日のメインイベントであるマレーシア家庭料理レッスンに参加するためです。今回は「カレーラクサ」と「クエケタヤップ」を習います。
カレーラクサ
ココナッツミルクベースのスープに、エビや魚介、野菜など具材がたっぷり入った麺料理。それをペーストから手作りします。
小さめにカットした材料をミキサーにかけ、
ココナッツミルクなども加えて大きなパンでぐつぐつ煮詰めていきます。
食べる際には用意した具材を麺の上にトッピングし、先のソースをかけていただきます。
クリーミーでスパイシーなスープが絶妙なバランスで、一口食べたら止まらない美味しさです。マレーシアを代表する料理の一つで、地域によって様々なバリエーションがあるとのこと。他のラクサもいろいろ試してみたくなりました。
クエケタヤップ
「クエタヤップ」はココナッツミルクとパンダンリーフの香りが印象的な、もちもち食感のおやつ。鮮やかな緑色の生地も可愛らしく、お祝い事などにも食べられる伝統的なお菓子だそうです。
こちらも生地から手作りしました。
もちろん、中に巻くフィリングもすべて手作りです。
可愛らしい猫ちゃんにも癒されながら、まるでマレーシアの家庭にお邪魔したような温かい雰囲気の中、レッスンを楽しむことができました。
色鮮やかな世界が広がる、リトルインディア散策
レッスン後は、マレーシアのローカルコーヒーチェーンでひと休みした後、街の中心部に戻りリトルインディアを散策。
「Jalan Masjid India」では、色とりどりのインド衣装を眺めながら、異国情緒あふれる街並みを堪能しました。
散策中にフードコートらしき場所を発見。
興味をそそられましたが、料理教室直後でお腹がいっぱいだったため、今回は断念。次回の楽しみに取っておくことにします。
サリーとムスリム衣装の宝庫、「City One Plaza」
続いて向かったのは「City One Plaza Jln Munshi Abdullah」。
こちらはサリーやムスリム衣装の問屋さんが多数入居するビルです。
3階にはフードコートもありましたが、残念ながらお腹がいっぱいで立ち寄ることはできませんでした。
今思えば、あの素敵なサリーやパンジャビドレス、一着くらい買ってみても良かったかもしれません。フードコートにも行けなかったし…。
でも、こういうちょっとした後悔が、次の旅へのモチベーションにつながるんですよね。きっとまたすぐに、クアラルンプールの魅力に会いに来ることになるでしょう。そして次回は、今回見送った素敵なサリーや、気になるフードコートのグルメを、満喫したいと思います!