シンガポール~ お茶とグルメで心もお腹も大満足!【2日目②】

まずはチャイナタウンの「白新春茶荘」へ。

シンガポール2日目の午後はチャイナタウンへ行きました。 ここは歴史とトレンドが絶妙にミックスされた、賑やかでエネルギッシュな場所。

道沿いにはカラフルなショップハウスが並び、ローカル感満載のマーケットでは、可愛い雑貨やユニークなお土産が売られています。

そのチャイナタウンで私がまず連れて行ってと友人にお願いしたのは(上の写真で看板が見切れちゃってますが)老舗の中国茶店「白新春茶荘」です。

店内に足を踏み入れる前からすでにお茶の良き香りが。中に入ると奥では作業員さんたちが黙々とお茶を包んでいる様子が見えます。横の棚にはいろいろな種類のお茶がずらり。上3段に並ぶお茶缶のちょっとレトロなパッケージデザインがとてもかわいい!こういうの大好き。

買おうかと一度は手を伸ばしかけたのですが、お店のおばあちゃんの手元見てください。この缶が恐ろしく大きいのです。しかも持ってみるとかなりの重さ。ここから先2週間続く旅を思うと、序盤でこんなオオモノを買うわけにはいかないな、とここはあっさりあきらめまして、

その代わり自分の好みに合いそうな風味のお茶をじっくり選んで買ってきました。現地に暮らす中国語が堪能な友人のおかげで、種類の違いはもちろん、お店の歴史からお茶の淹れ方まで、聞きたいことぜーんぶ質問できました。現地の言葉が話せるって、こんなに旅を豊かにするんだな…と改めて実感。やっぱり語学大事。

シンガポールでももれなくキッチン用品店巡り

お茶屋さんを出た後は、私の料理好きを知ってくれている友人が、キッチン用品店が並ぶ通りを案内してくれました。中でも魅力的だったのが上の写真のお店「劉再成(ラウチョイセン)」です。

そんなに大きなお店ではないのですが、商品が天井近くまで積まれ、台所用品なら何でも揃う、といった印象。

そして下に見えるは友人一押しのシンガポール土産、「おはようタオル」(笑)。

この時はなんとなく「これはいいかな…」と思って買わなかったのですが、実はこれを書いている今、猛烈に欲しくなっています。

コスパ最高!チャイナタウンの足つぼマッサージ

続いて友人に案内されたのは「ピープルズ・パーク・コンプレックス」なるビル。このビルの3階にはマッサージ屋さんがずらーーーーっと並んでいます。それだけに価格競争が激しいとみえて、おそらくシンガポールの中ではリーズナブルな料金で施術を受けられるスポットかと思われます。

しかも変に混んでいないし、旅行中の疲れを手軽に癒したいならこのフロアは穴場。マッサージの後には1階(こちらはエステが多い)に降りて、顔の産毛取りも体験しました。お店のお姉さんには「黒子もとろう!すぐとれる!」とかなり熱心に勧められましたが、時間と勇気とこの後予想される日焼けの関係上今回はパスしました。でもお値段も魅力的だったし、次回はやってみても良いかも。

お財布に優しいのにサービスはしっかりしていて、気軽にリラックスできる極楽スポット、チャイナタウンに行かれた際にはぜひお立ち寄りを。おすすめです。

ホーカーセンターでの幸せな晩餐

夜は友人の家族と合流してホーカーセンターに連れて行ってもらいました。結局これが記念すべきシンガポールの初ごはんということに。シンガポールに到着して早30時間。聞くも涙、語るも涙とはこのこと(涙)。

いつも旅のごはんはひとりゆえ多くて3品、鍋料理なんて注文したくてもなかなかできませんが、5人ともなると並べたお皿であっという間にテーブルがいっぱいに。いい眺め。

それをみんなで楽しくシェア。

大勢でワイワイしながらの食事に心もお腹も大満足!思いがけず楽しい時間を過ごせて、一人旅とはまた違った楽しさを満喫できました。

夕飯の後はホーカーセンターの敷地内を散策。その途中で見つけた「ファーストプライス」というお店、早速入ってみます。

東南アジアの模様が施された食器や…

ユニークな形の石臼も発見。これはインドネシア式ですね。 100円ショップより少しだけ品ぞろえが豊富な日用雑貨のお店ですが、シンガポールの暮らしぶりが垣間見える品々もあり、見ているだけで楽しい。

鍋コーナーを見ると、サイズ違いの雪平鍋がたくさんディスプレイされています。なぜ雪平鍋?と思っていたら、今シンガポールで流行っていると友人が教えてくれました。たしかによくよく見ると鍋側面の凹凸模様、可愛いかも。