ラッフルズブティックでカヤジャムを買う
シンガポール旅3日目の午後は「やり残しゼロ」を目指し、シンガポールの街をザクザク歩きます。
まず向かったのは「ラッフルズホテル」のブティック。
ここでのお目当ては、香り豊かで美味しいと評判の「カヤジャム」。ココナッツミルクと卵、砂糖を煮詰めて作られるこのジャムは、トーストに塗るだけで南国の味わいを楽しめます。甘いけど。シンガポールのお土産としても定番の「カヤジャム」ですが、このラッフルズのものが別格で美味!との口コミを信じてここまでやってきました。下の写真、抹茶色の麻袋に入ったものがそれです。
無事に自分用のお土産、買うことができました。
想像以上に良かったプラナカン博物館
次に向かったのは「プラナカン博物館」。
ここが思いのほか良くて、だいぶ長い時間滞在してじっくりと展示を堪能しました。
プラナカン文化は、15世紀から16世紀にかけて中国から東南アジアに移住した人々と地元の女性たちの融合から生まれたもので、特に目を引いたのは「衣」と「プラナカン焼き」の展示です。
プラナカン焼きはその鮮やかな色彩と繊細なデザインが魅力で、中国の陶芸技術とマレー半島のデザインセンスが見事に融合しています。そして可愛い。この焼き物もいつか欲しいな。
食材探しとダイソーでの発見
その後は地元のスーパーへ足を伸ばし、ひとりで気ままに食材を探索。
珍しい香辛料や食材がたくさん並んでいて、買いたいものリストはどんどん増えていきます。
それからシンガポールでどうしても欲しかったものがもう一つありました。ダイソーで販売されているシンガポール料理シリーズのマグネットです。ということで、スーパーでちょこっとだけお買い物をしたあとは、こちらのダイソーへ。
ラクサ、チキンライス、サテーなど、地元の代表的な料理をモチーフにしたマグネットは、2022年から展開されているそうですが、見ているだけで楽しくなります。ついつい全種類欲しくなってしまいましたが、厳選した3種類を購入しました。
アラブストリートでシンガポール最後の晩餐
買い物を楽しんだ後は、アラブストリートへ戻り、「ルマー マカン ミナン」でのディナータイム。
一人でのんびり、ナシチャンプルを満喫しました。
ナシチャンプルとは、インドネシア料理で、ご飯の上にさまざまなおかずを乗せて楽しむスタイルのことです。おかずの種類を自由に選べるこのスタイルはタイのカオラートゲーンと一緒。
ですが、シンガポールのレストランではこうしてセットメニューが用意されていて、お客さんもその中から選ぶ人の方が断然多いです。
右手にモスクが見える特等席でシンガポール最後の晩御飯。
旅ならではの自由な時間と、文化や食の豊かさに心から満足した1日でした。