タイの定番お菓子「カオトムマット(ข้าวต้มมัด)」
カオトムマットはタイの大定番のお菓子。昨年夏のタイ旅行で食べて以来、私も大好きです。
バナナやササゲ、タロイモなどを甘く味付けしたココナッツミルク風味のもち米に包み、バナナの葉で包み、蒸した料理です。
日本に帰ってからは東新宿のアジアスーパーストアーで売られているのを発見。買い物に行くと2回に1回は買ってしまう魅惑のお菓子です。
洗練されたスイーツっていうよりは、おばあちゃんが作ってくれる手作りお菓子、そんなイメージ。そのカオトムマットをこの度、自作してみることにしました。
カオトムマットを手作りします!
今回は満を持して、チビバナナを用意しました。タイで売られているバナナはこんな感じで小ぶりなのです。そして少し酸味があるのもポイント。この酸味が甘く味付けしたもち米と良く合うのです。
あとはこれを包んで蒸せば完成!なのですが、この包み方は未知の世界。ということで今回は、YouTubeのお世話になりました。
カオトムマットの包み方。
カオトムマットの包み方、これが「なんとなく」やってみたところ全然うまく包めない!でも手持ちのレシピ本、どれを見ても包み方は載っていない。こんな時はYouTubeだ!と早速検索。
- ข้าวต้มมัด=カオトムマット
- วิธีการห่อ=包み方
これで検索してみたところ、見事素敵な動画を発見しました。今回私が参考にしたのはこちらです。
この動画、とっても丁寧に作り方が説明されています。しかも手元の動きも出来上がっていくお料理も美しい!バックに流れるタイ風の軽快な音楽もマル。一度ご覧くださいませ。
ちょっと柔らかくなってしまったけれど、初めてだから許す。
こうして数時間かけて完成までこぎつけたカオトムマット。
ちょっと柔らかくなりすぎてしまいましたが、これでコツがわかったので、次回はもうちょっと上手いこと作れると思います。とはいえ、今回出来上がったカオトムマットは全部で12個。ただいま冷凍庫内で出番待ち。それを食べきったら2度目のカオトムマット作りに挑戦することにします。