「Charm Gang Curry Shop」にて奥深き味わいのパネンカレーを堪能した日。【8日目①】

メーワリーのカオニャオマムアンでGOODモーニング!

この日の朝ごはんはトンロー駅近くにあるマンゴーのお店、「メーワリー」のカオニャオマムアンでした。

前日に食べるつもりで買ったものの、お腹がいっぱいで手を付けられず、朝ごはんに横流しいたしました。

こちらがメーワリーの店頭。マンゴーは量り売りのようです。

カオニャオマムアン以外にも、こうして何種類かの手作りスイーツが店先には並んでいます。

店内の右手がカオニャオマムアンを詰める作業場&売り場になっています。

カオニャオマムアンについているちょっと塩気のきいたココナッツミルクと揚げ豆。このココナッツミルクが、購入時、割と熱々だったのです。そうやって食べるのが本式なのかな…と思い

お湯を注いだマグカップで温めてからかけてみました。

わー、このカオニャオマムアン美味しい!マンゴーが美味しいのはもちろんですが、ココナッツミルクの塩気とか、もち米の炊き加減とか、完璧です!もう一度買いに行こうかなと思ってしまったぐらい、美味しかったです。

Ni Chong Sawat 通りのサンデーマーケットに偶然行き当たる。

この日のランチは珍しく予約をしていたため、そのお店に向かうために地下鉄のフアランポーン駅を降りて歩いていると、通りがとても良い雰囲気であることに気づきました。

次にバンコクに滞在するときには、お散歩していて気持ちのよさそうなところに宿を取ろう!と思いながら歩いていると、偶然サンデーマーケットに出くわしました。

とても小さなマーケットのようですが、生鮮食品から日用品、お惣菜のお店が並んでいて、しかも雰囲気がとても良いのです。

今見返してみると、いろいろなお店をもっとじっくり眺めればよかったなー、と若干後悔です。このマーケットも、次にバンコクを訪れる際には、ぜひぜひ再訪したいと思います。

「Charm Gang Curry Shop」で洗練されたタイカレーを味わう。

このバンコク旅行を決めた時から、「ここには絶対に行こう!」と決めていたお店の一つがこの日伺った「Charm Gang Curry Shop」です。何でもミシュランで一つ星を獲得したタイ料理レストランで修業をしたシェフが手掛ける、洗練された創作系のタイ料理がいただけるとか。

予約した方が確実!との情報もあり、タイに到着してからではありますが、こちらのサイトで日時を予約。その際、私が滞在している期間にはもうすでにほとんど空きがなく、選ぶことができたのがこの日曜日のランチだったのです。

こちら↑が予約サイトです。

しかし、グーグル先生に案内されて道を歩くもどうもそれらしいお店がないな…と思っていたところ、ようやく見つけました。

こちらのお店の周りにはほかにお店らしいお店はありません。「どうしてこんなところに…」という感じです。しかし一歩店内に足を踏み入れると、外観からは予想できない洗練された風景が目の前に広がります。

キッチンは一部オープンになっていて、シェフたちが右に左に…と動く様子を見ることができます。メニューを見ると、魅力的なお料理がたくさん!ですが今回はタイカレーを食べるつもりでやってきたので、余所見は厳禁。この日オーダーできるカレーは3種類ありましたが、そのうちタイカレーはパネンのみということだったので、そこは迷わずパネンカレーをお願いしました。

こちらがこのお店のパネンカレーです。お肉は牛肉を使っています。私自身もパネンカレーの作り方は3人の先生から習ったことがあり、自宅では時々作りますが、もはやそれとは別物…どころか次元が違う感じです。

もともと、他のタイカレーよりもとろみがあり、日本人にも馴染みやすいと言われているパネンカレーですが、こちらのパネンはよりスパイシーで複雑な味わい。でもそれがしっかりまとまっています。

はー、これは素敵なお料理をいただきました。また勉強にもなりました…といって、この味が再現できるかというと、それはそれは遠い道のりになりそうですが、いつかこんなカレーを作りたいな…と試行錯誤するのは楽しそうです。

最後にいただいたデザートのプチカヌレ。これもまたうまし。

ここもね、タイ料理仲間と一緒に行って、たくさんのお料理を注文して、みんなでシェアして食べることができたらどれだけ素敵か。

タイ料理仲間と一緒に行く美味しいものを食べるタイ旅行、これはまもなく迎える50代のうちにやりたいことの一つにしようと思います。