先日参加した「ヤミーズディッシュ」のレッスンでベトナム料理研究家の伊藤忍先生から教わった鶏の蓮の葉包み蒸し、この「蓮の葉」をすぐに手に入れることができず、代わりに、冷蔵庫にあったバナナリーフで(これがあること自体、我が家の冷蔵庫の宇宙っぷりを表しております。)作ってみました!
切る、味をつける、包む、蒸す、それだけ。
蓮根と鶏手羽を切って、鶏の方にだけ下味をつけ、常温で放置すること15分。
その後、炙って柔らかくしたバナナリーフをきれいに拭いて外表に合わせたところに蓮根、鶏、蓮の実の順でのせて包んでいきます。
あとはこれを蒸気の上がった蒸し器に入れて15分とちょっと蒸すだけ。
鶏肉も美味いがスープがまぁ絶品なのです。
それでは、熱々のうちに早速いただきましょう!
忍先生の教え通り、塩&胡椒&&レモンだれを添えて。それではバナナの葉オープン!
諸事情あって、手羽先とささみが半々になっておりますが、美味しさは変わらず。ただやっぱりこのお料理にはバナナの葉より蓮の葉の香りが合うように思います。
ということで、すぐにこちらを注文し、既に到着済みです。新大久保の華僑商店にあると思ったのになあ。行ってみたらなかったんですよ。
こちらのお料理、鶏肉がメイン食材ではありますが、一緒に蒸した蓮根がホクホク&ジューシーで最高なのです。そしてこのクリアなスープ。この美味しさは改めて語るまでもないですよね。
バンコクのセブンイレブンでの衝動買いが役にたった!
バナナの葉を止めるのにステープラーを使っちゃうっていう手もあるのですが、現地ではそれ専用の細い楊枝が売られている模様。May先生のレッスンで何度かお目にかかったことがあるこちらがそれ。
これがかなりの細さで、日本の爪楊枝の五分の一ほどかと。なんかもうちょっと細い楊枝ないかな…と思っていた時に、バンコクのセブンイレブンでその細さと容器の可愛さに衝動買いしていたものがあったことを思い出しました!
日本の楊枝よりもほっそりしていて、両側が尖っているのも特徴。専用の楊枝のようにしなったりはしないのですが、それでも日本の爪楊枝よりはよし。
このお料理をしったことで、「葉っぱを使った料理」がちょっと気になるように。今月&来月は「葉っぱ包み料理強化月間」ということで、そとごはんもうちごはんもあれこれ試してみようと思います!