美味なるは完熟マンゴーのみにあらず。青マンゴーも旨きことよ。
ご近所の庶民の味方スーパーにもタイ産マンゴーがお手頃価格で並ぶ季節がやってまいりました。タイ料理にはまるまでは、4月前後がマンゴーの旬だなんて知りませんでした。日本の真夏に一生懸命探してもないわけだ。まさか同じ北半球で真夏の時期が違うなんて、思いもしないじゃないですか。(タイは4月が酷暑)
で、このマンゴーを見つけたワタクシ、すぐに錦糸町へと向かいました。完熟マンゴーが市場に出回り始めたということは、未熟なマンゴーの価格も下がっているはず!
やっぱりありました!冬場は驚くほどのお値段がついていた青マンゴーが3個で1000円を切る価格。この時を待ってました!ということで早速調理にかかります。
「ソムタムピーラー」、活躍の時。
こちら、タイではおなじみのキッチンツールブランド、「KIWI」の波刃ピーラーです。青パパイヤを使ったソムタムいろいろを作る際には欠かせません。
使い方はいたって簡単で、食材の皮を剥いたらこのピーラーでシュシュっとやるだけ。
それでは早速シュシュっと。
やっぱりスタートから直にこのピーラーを使うと繋がるか。包丁でマンゴーの表面をザクザクすればよかった。が、細かいことは気にしません。そのままシュッシュ続行。
後半は無事に千切り状になりました。ちなみにこちらのピーラーは、キュウリやニンジンなどの皮を剥くのに使うと、食材が一気におしゃれになります。
これを輪切り、いちょう切りなどにすれば、ニンジンがお花のような可愛らしい姿になります。
さてさて。ソムタムピーラーで千切りにした青マンゴは同じく千切りにしたニンジン、薄切りにしたアーリーレッド、揚げたカシューナッツも加えてヤムにしました。こちら、ソムタムに見えますが、和えたのみなのでヤムです、ヤム。そこにこれまた旬のイチゴもプラス。これがお皿に盛り付けると最高にかわいいのですが、その模様は後ほど。
習いたての「豚肉と大根の梅干しスープ」復習。
昨日、またまた「タイ料理教室diidii」でレッスンを受けてきたのですが、そこで教えていただいた「豚肉と大根の梅干しスープ」を早速復習しました。
食材と調味料をすべて鍋に放り込んで煮るだけの簡単スープ。しかもすっごく美味しい!という神レシピ。本来はここで完成!なのですが、昨日「樋口豆腐店」にて美味しい絹ごし豆腐を買ってきたので、そちらも加えてみることに。
またしても得意の初回からアレンジです。この豆腐を加えることを考え、本来は大根も豚肉も大きめに切るところを、食べ応えのあるサイズのさいの目にカット。豚肉と大根をじっくり煮込んで、お豆腐は最後に投入。豆腐が温まればスープの出来上がり。
ちなみに、最後に豆腐が入ることを考え、水の量もレシピより減らしました。さてさて、美味しくできたかな。
「青マンゴーとイチゴのヤム定食」でおうちモーニング。
なんともかわいい本日のおうちモーニング。
なにがかわいいって、このイチゴのヤムですよ。プチトマトの赤とはまた違った艶のある赤が素敵!
このヤムはお魚のフライに添えるのが個人的には好きなのですが、フライを揚げるのは正直面倒な上に、カロリー過多となること間違いなしなので、今日はヘルシーにがんもどきに添えてみました。
こちらも「樋口豆腐店」さんで買いました。ゆり根入りの「つまみぐい」なる名で売られているがんもどき。食べる直前にグリルでカリカリに焼きました。
青マンゴーのヤムで食べるのに飽きたらタオチオと生姜ベースのたれで味変。このヤムとたれがあれば、がんもどき5個はいけちゃいます。
そして、早速復習したスープ。予想通り、絹ごし豆腐との相性抜群でした!食材を揃えてさいの目切りにしたのも正解!豚肉とタイ調味料のうまみを含んだ大根と軟らかく煮えた豚肉、口の中でほどける柔らかさの豆の風味豊かな絹ごし豆腐、梅干しの酸味が溶け込んだスープ、それを一緒に口に入れた時の美味しさと言ったら。みなさん、こんなタイ料理もあるんですよ。
ごはんは中華料理の影響を受けたタイ風栗おこわ。こちらはお料理教室からの持ち帰り品。これもとっても美味しいのです。週末には復習しましょう。
それにしても青マンゴーのヤム、美味しかったな。イチゴを入れたのも大正解。野菜とタレ、カシューナッツを別々に保存しているので、食べる直前に和えて、数日は存分に楽しむ予定です。