3日目:2軒目のカノムチン食べ比べ&プーケット食材探しの旅

2軒目のカノムチン屋「カノムジーン メーティン」で新発見

この日も朝早くにホテルを出て、向かったのは📍「カノムジーン メーティン」。昨日のお店との大きな違いは、付け合わせのハーブや野菜類も自分で選んでテーブルに持参するというシステム。

カレーは昨日同様2種類選択可能。今日は「カノムチン・ゲーンプー/ขนมจีนแกงปู(蟹入りイエローカレー)」と「ゲーンパー/แกงป่า(野菜と肉の激辛ハーブカレー)」をオーダー。ゲーンパーは麺との相性を考えてか、辛さが少し控えめに感じました。それでも十分美味しい!

そしてここでも発見したのが唐揚げとホーモック。「これは絶対食べ比べでしょ!」ということで、迷わずホーモックも追加注文しました。

付け合わせの野菜に思わぬ絶品が

付け合わせの中で気に入ったのがまずはアーチャード(タイの甘酢漬け)。そしてそれ以上に感動したのが、太めの豆もやしのような野菜でした。これがめちゃくちゃ美味しくて、「これだけ小どんぶり山盛りで食べたい!」と思うほど。

出来立てのホーモックも格別で、温かいうちに食べる幸せを噛み締めました。カノムチン45バーツ、ホーモック25バーツという良心的な価格も嬉しいポイントです。

オールドタウンでお土産探し&カフェタイム

お腹が満たされたところで、オールドタウンのメインストリートへ移動。今日のメインミッションはお土産探しですが、まずは腹ごなしにカフェタイム。

10時近くになって気温がぐんぐん上がってきたので、冷たいオレンジコーヒーで一息。プーケットもバンコクに負けじとおしゃれカフェが点在していて、ここも落ち着いた良い雰囲気でした。

その後はプーケット工場製の辛いお魚ふりかけをゲットしたり、プラナカンスタイルのドレスショップを覗いてみたり。

でも正直、私が本当に欲しいものはここにはない!ということで、grabバイクで地元スーパーへ向かうことにしました。

地元スーパーで南部ならではの食材に出会う

地元スーパーに足を踏み入れると、早速南部らしい食材がずらり。特に印象的だったのは、バンコクではあまり見かけないメーカーのガピ(エビペースト)。色合いも雰囲気も全然違います。

📍Phuket Grocery

麺売り場の充実ぶりも特徴的で、小分けされたペースト類もたくさん並んでいました。「これ後で買おう」と思っていたのに、結局忘れてしまったのが心残り…。

地元の小さなお店が作っていると思しき、ローカルなお菓子コーナー、素敵。マレーシアでよく見かけたチップスも発見。

好物のソフトキャンディーにはチョコ味やオレンジ味など、見慣れないフレーバーも加わっていました。

慌ただしいランチとローカル市場散策

買い物に夢中になっているうちに、うっかりお昼を食べ損ねてしまいました。仕方なく、少しきれい目なお店で牛肉のガパオ炒めを注文。お腹は満たされましたが、ちょっと不本意な選択でした。

最後に、メイン通りの裏手にある地元の人向けと思われる市場をさらっと見学。こういう場所こそ、本当のプーケットの日常が垣間見える貴重なスポットです。

📍Downtown Plaza

空港での意外なグルメ体験

タクシーの車窓から

夕方になり、いよいよプーケットとお別れの時間。スーツケースを引きずって歩く体力はもう残っておらず、素直にgrabタクシーで空港へ。

プーケット国際空港の規模を考えると、よくこれだけの観光客を捌いているなあと感心してしまいます。

夕食を取ろうと国際線ターミナルを見回しましたが、これといったお店が見当たりません。「もしかして…」と思い、バンコクのドンムアン空港と同じパターンを予想して国内線ターミナルへ移動してみました。

予想的中!国内線ターミナルにフードコートが

やはり正解でした!国内線ターミナルにはちゃんとフードコートがありました。システムもお馴染みの、カードに入金して購入するスタイルです。

キンキンに冷えた空港内で体が冷え切っていたので、温かいものが恋しくなりました。プーケット最後の晩餐として選んだのは、なんとスッキーナーム(タイスキのスープ麺)。それと、今回の旅で飲み損ねていたタイティーも注文。

小さな売店のような場所でしたが、お姉さんが丁寧に淹れてくれるタイティーは本格的そのもの。

国内線の出発フロアを行き交う人々を眺めながらの食事は、なかなか趣がありました。

出発ロビーでの最後のお土産チェック

混雑を避けるため早めに出国手続きを済ませ、出発ロビーでお土産の最終チェック。

可愛い象のネックピローやマグネット類が並んでいましたが、「これ、本当に買う人いるのかな…」と思いつつ眺めていました。マンゴーは食べたいけれど、一人では量が多すぎる。

タイ発のプレミアムクラフトスピリッツ「SANEHA(サネハ)」はラベルがとてもおしゃれ。

チョコレート系商品もパッケージが素敵でしたが、お値段がなかなか可愛くないのが悩ましいところです。

プーケットでの3日間を振り返って

思い立って決めたプーケット旅行でしたが、本当に来て良かった!次回もし機会があれば、カシューナッツ畑の見学や地元の人々の暮らしを覗けるような体験型観光をしてみたいなと思います。

でも今回の旅はここで終わりではありません。乗り継ぎ地の香港で半日観光(という名の弾丸買い出しツアー)が待っているのです!