静かな朝のコインランドリーから始まる1年
新年1月1日、朝7時。大好き&得意のコインランドリーへやってまいりました。
昨年はランドリーサービスを利用しましたが、洗濯中に旅の計画を練ったり、写真の整理をしたりと、意外に有意義な時間を過ごせるんですよね。
ホテルから徒歩数分の場所にあるコインランドリーに到着。
洗濯と乾燥で計80バーツ。広い店内を貸し切り状態なのは、新年の朝ならではでしょうか。
1時間強で洗濯を終え、ホテルへ戻る途中、なんとまあ! かなり近い場所に、良さげなコインランドリーを発見。灯台下暗しとはこのこと。
5年ぶりの「เฮือนใจ๋ยอง(フアンチャイヨーン)」で北タイ料理三昧
朝食は、お昼の約束に備えて軽めに。今日はAちゃんと一緒に「เฮือนใจ๋ยอง(フアンチャイヨーン)」へ行く約束をしているのです。5年ぶりの訪問。しかも、あれからタイ料理を習ったから以前よりわかる料理が増えているだろうし、さらに私と同じタイ料理オタクのAちゃんと一緒なので、より楽しいはず!期待に胸が高鳴ります。
5年前は、右も左も分からないままドライバーさんの運転で到着しましたが、今回は自分の位置を把握しながらお店へ。
地元民に大人気のお店だけあって、到着時には入店待ちの列ができていました。でも私たちはAちゃんが事前に予約してくれたので、スムーズに席へ案内されました。ありがとう、Aちゃん!
席に着くなり、二人でメニューと注文票を広げ、作戦会議開始。
本日のオススメは外せないし、日本ではなかなか食べられない料理も食べたい。新メニューのビーフカオソイも気になる…と悩みに悩んで、計5品を注文。
まず運ばれてきたのは、カオソーイヌア。まさかの麺料理からのスタート。もち米も注文したので、おかず系ではないこちらが最初に来たのでしょう。さっそく取り分けて(Aちゃんが…)いただきます!
ホロホロの牛筋と、そこからスープに溶け出した旨みが絶品!
食べ終わる頃を見計らったかのように、他の料理が一気に到着。黒米と玄米のもち米は、炊き加減が絶妙。
シェンダー(ギムネマ)と卵の炒め物、シェンダーと干し魚入りのスープもどちらも美味。
鶏のハーブ蒸しは、鶏肉はもちろん、ハーブたっぷりのソースが絶品でもち米が止まらない! 青マンゴーのヤムも、ジッソムモッカイも、もち米が進む進む!
「5品は多いかな?」なんて一瞬でも思った自分が愚かでした。あっという間に完食です。
食後の散歩と、また来たよ「バーンセラドン」
食後は、素敵な庭を散策。「เฮือนใจ๋ยอง」のオーナーさんはセンスが良く、庭のデザインが本当に素敵。
敷地内にはギャラリーもあり、あちこちに素敵なオブジェが飾られています。
気がつけば3時間が経過。料理と素敵な空間に大満足し、次の場所へ。
Aちゃんと相談し、「เฮือนใจ๋ยอง」と同じく旧市街の東側にある「バーンセラドン」へ行くことに。10キロほど離れているので、Grabタクシーを呼びました。
最初はなかなか見つかりませんでしたが、車種を問わずに再検索したらどうにか来てくれるドライバーさんが見つかり、一安心。
昨年は「バーンセラドン」でたくさん買い物をしたので、今年は特に欲しいものはなかったのですが…せっかく来たのだから、と、昨年は諦めた蓋つきのスープポットを購入することに。
1つだけ買うつもりでしたが、スタッフさんがストックを全て並べてくれました。その中で一番手に馴染んだものを選びました。
それから、ちょっと気になっていたことがあったのでトイレへ。
もしかして、便器もセラドンだったりして…という淡い期待を抱いていましたが、残念ながらそれは普通の白い便器でした。
でも、床のタイルや壁のオブジェ、シンクはセラドン! 素敵でした。
ここで、別のレストランを予約していたAちゃんとはお別れ。っていうか昼にあれだけ食べたのに、すごいわ。以前からAちゃんが強靭な胃袋の持ち主であることを知ってはいましたが、ここに来て再確認。
私は一度ホテルに戻ってから夕食…のつもりでしたが、結局夜になってもお腹が空くことはなく、そのまま眠りにつきました。