1日目②:ついにプーケット上陸!オールドタウンでグルメ三昧

イミグレの洗礼を受けて、いざプーケットオールドタウンへ

10時16分、ついにプーケット国際空港に到着しました!人口38万人のプーケット県にある空港は、見た目はこじんまりとしているものの、なんと2019年には1800万もの旅客を受け入れたそう。すごいや。

その数字が物語る通り、イミグレは予想通りの長蛇の列。おそらく年中こんな状態なんでしょうね。飛行機が到着してから、イミグレを通過し荷物を受け取って到着ロビーに出るまで約2時間。12時過ぎにようやく解放されました。やれやれ…。

海関係のアクティビティにはあまり関心のない私は、今回オールドタウンにホテルを取りました。空港からはタクシーという手もありますが、節約のためバス一択!ドンムアンで慣れた甲斐があって、声をかけてくるドライバーさんたちを華麗にスルーし、バス乗り場へサクサク歩きます。

ちょうどよくバスが来ていて、すんなり乗車。

お値段は100バーツです。街の中を走ること1時間20分、オールドタウンのバスターミナルに到着しました。

両替からランチまで、オールドタウン散策開始

地図で調べておいたレートのよい両替所がちょうど通り道に。そこで2万円をバーツに両替。そこから歩くこと数分、旅行雑誌でよく見るあの建物が目の前に!いよいよプーケットオールドタウンの雰囲気を満喫です。

お店が並ぶ通りに入り、この日のランチ予定地「Kopitiam by Wilai」に到着。14時過ぎということで待つこともなくすんなり入店できました。

📍【場所を確認】Googleマップで 「Kopitiam by Wilai」 の場所を見る

せっかく南タイに来たのだから、「クアクリン(調理していると目が痛くなるぐらい辛い炒め物)」や「バイラー(クミンの葉)」入りの海鮮炒めを注文しようと思ったのですが…「辛さ調整はしないよ!」と店員さん。辛さに弱い小心者の私は、結局パイナップル入りの炒め物にしました。

これはこれで美味しかったけれど、やっぱりひよらず、激辛南タイ料理に挑戦すれば良かったかな、とちょっと後悔しています。

タイ料理フレーバーのチョコレートに感動

激暑のこの日、ランチを終えたばかりなれど強い日差しに耐え兼ね(お昼を食べたレストランから徒歩1分。。。)、マークしていたチョコレートショップに避難することに。ここはタイ料理フレーバーの珍しいチョコレートが味わえるお店です。

📍「PARADAi Phuket」

もちろんそこにこだわって注文!上からミヤンカム味、トムヤム味、そして美しいブルーの「プーケットシグニチャー」。コーヒーも本格的で美味しく、お店の雰囲気も抜群。

スーツケースを抱えていた ため1階席で過ごしましたが、2階席もあって良さげな雰囲気でした。

今夜の宿「パトラ マンション」は掘り出し物

ごはんとスイーツを堪能し満足したところでホテルへ。今回お世話になったのは「パトラ マンション」。メインの通りからは1キロほど離れていますが、こんなに広くて清潔で1泊3000円しません!周りも静かで、ゆっくり休めそう。

すぐ近くに屋台やマッサージ屋さん、タイのスーパーマーケットTOPSの小さな店舗もあって、立地も申し分なしです。

📍「パトラ マンション」

ミシュラン常連店「カオトムヘン」で夕食

ホテルで汗を流してさっぱりし、涼しくなってきた頃に再び外出。この日の夜はプーケットのミシュラン常連店「ゴーベンツカオトムヘン」にお邪魔しました。

📍「ゴーベンツカオトムヘン」

「カオトム」は雑炊のことですが、「ヘン(乾いた)」ってどういうこと?と思っていたら、煮たご飯の汁気を切って、その上にいろいろトッピングし、スープが別添えになっているスタイルでした。

このスープが胡椒ががっつり効いていて、なかなかの痺れ加減。大きな揚げニンニクも見えます。胡椒とニンニクの組み合わせ、口の中に広がる香りが想像できるでしょうか。いやー、良いもの食べました!

結構な席数があるにも関わらず、人が入れ替わり立ち代わりで常に満席。18時少し前にお邪魔しましたが、タイミングよく待つことなく入れてラッキーでした。

カリーパフと街散策、そして癒しのマッサージ

続いて高評価なカリーパフのお店「Wattanapol Curry Puff Phuket」へ。

📍 「Wattanapol Curry Puff Phuket」

夕飯を食べたばかりでお腹いっぱい、さらに閉店時間も近づいていたので、店内ではいただかずに食事系・スイーツ系合わせて3種類をテイクアウト。

その後はオールドタウンの目抜き通りを散策。街並みを楽しみつつ、欲しいものを軽くチェック。そこで地元の美猫に遭遇。車の色にも街の雰囲気にもマッチしていて素敵でした。

散策を終えて時計を見ると19時、昨晩の機内泊で疲れもたまっていたので、マッサージ屋さんへ行くことにしました。「Phuket Island Massage spa And Nail Gel」なるお店です。先にカオトムヘンを食べたレストランの真向かいにあります。

深夜まで開いているお店でしたが、私が入店した時には他のお客さんがおらず、貸し切り状態。

マッサージが始まって一瞬ウトっとしたかと思ったらすでに1時間が経過(9割がた記憶なし)その瞬間の悲しいことといったら。最後に良い香りのする冷たいお絞りとお茶をいただいて終了です。

こんなリッチな雰囲気で極上のフットマッサージをしっかりやっていただいて、お値段300バーツ。やっぱりタイはマッサージ天国です!もうこれだけでも来た甲斐があったというもの。

📍「Phuket Island Massage spa And Nail Gel」

背徳のお夜食タイムと心配なニュース

ホテルまでの帰り道、美味しそうな屋台を発見するも、手にはすでにカリーパフが。ここは明日にしよう!と密かに思いつつ、部屋へ。シャワーで一日の汗を流し、さっぱりしたところで背徳のお夜食タイム。

22時にこれは罪深い…。お肉系、芋系、ベリー系の三種類を買いましたが、特にお肉のカリーパフが絶品!

このちょっとドライな感じの肉餡が、たまらなく美味しいのです。作り方知りたいなー。

そしてこの日はバンコクで大きな地震があった日。ニュースでは建築中のビルが倒壊した様子を中心に、ずっと地震のことが報道されていて、 大好きなタイで起きた出来事に、プーケットにいながらも心が痛みました。