サークサイムー(สาคูไส้หมู)

豚肉餡入りタピオカ団子、これはオヤツか惣菜か。

こちら、西荻窪にあるタイ料理店「ハンサム食堂」のサークサイムー。

豚ひき肉にたっぷりのココナッツシュガーやナムプラー、炒って砕いたピーナッツなどが入った餡を小さい粒のタピオカで包んで蒸しあげたタイ料理「サークサイムー」。タイでは小腹がすいた時に食されることも多い、おやつポジションの料理です。

このお料理、ちょっと点心っぽい感じがするので中華系がルーツかなとも思うのですが、ココナッツシュガーとナムプラー、そしてトッピングのニンニク油とプリッキーヌでそこはしっかりタイ味になっています。

サークサイムーの作り方

まずは中に詰める肉餡の作り方からご紹介したいところですが、なぜか写真が見つかりません。おかしいな、撮ったはずなのに。小一時間探しても見つからなかったので、代わりに以前「タイ料理教室diidii」で作った際の様子をごらんください。

タイトルは「パッキーマオ」になっていますが、この回のメニューの一つがサークサイムーでした。

ひき肉がそぼろ状、というよりは、加えたココナッツシュガーによって飴状になるまで練り上げ、粗熱が取れたら一口大に丸め、そこにぬるま湯でふやかした小粒タピオカをまぶしていきます。

これを蒸気の上がった蒸し器に並べて、周りのタピオカに透明感が出るまで火を通すことしばし。12分ぐらいかな。

火を通す前はいまいちに見えましたが、艶々タピオカのおかげでこの通り!美しい仕上がりになりました!

葉物野菜と食べるとおいしいよ!

いろいろな食べ方があるかと思いますが、ニンニク油と付け合わせのお野菜は個人的に絶対欲しいところです。てっぺんに乗せたプリッキーヌは見た目的には必須。ですが、食べるかどうかはお好みでどうぞ。

さらにこのお料理、冷えるとタピオカがカチカチになってしまうので、作ったらすぐに食べることをお勧めします!少なくとも、常温で放置できる時間の中で食べきりましょう。