「プーパッポンカリー」タイの母の味を習う。

お母さんの料理=手早く作れて美味しい、そんなプーパッポンカリー。

以前にもyukko先生のタイ料理教室で習ったことがある「プーパッポンカリー」ですが、今回はター先生よりタイのお母さんバージョンを教えていただきました。殻ごと食べられる「プーニム」を使った場合は「蟹を蒸す」「蟹と野菜を揚げる」という工程が入りますが、こちらにはそれがありません。(本格バージョンの作り方は以下をご覧ください。)

ソフトシェルクラブ最高!プーニムパッポンカリーを作る。 | タイはおいしい天国。

「タイ料理」というよりも「素敵な料理教室がある」ということで紹介していただいた「タイ料理教室diidii」。そこで初めて食べた「プーニムパッポンカリー」は絶品でした。どうして今までこの料理を知らなかったのか。もっと早くに出会いたかった! 目

プーニムを使い、それを蒸して揚げて作ったパッポンカリーは旨きことこの上なし。でも、そうではなくともちゃんと美味しい、ということをこの度、知ることができました。

ター先生のレシピではソフトシェルクラブではなく、大人のワタリガニを使います。殻ごとサクッといただけない分、蟹の食べ応えを味わうべく、ほぐし身が入ります。なるほど。

殻の固い大人の蟹さんは、食べやすいように、そしてうま味が十分引き出されるよう、大きな爪の部分は叩いてから加熱調理します。

野菜もすべて切ったところで炒め作業スタート。火の通りにくい野菜、蟹を炒めたら蓋をして数分蒸し煮。

その後調味料と牛乳を加えた卵液を…

フライパンにざっと流し入れて、

卵に火が通れば完成です。

Seafood Special!レッスンのメニュー

「Seafood Special!」と題されたこちらのレッスンメニューは次の通り。

  1. Welcome Drink: タイのハーブティー
  2. Main Dish: プーパッポン・カリー
  3. Salad: ヤム・タクライ・クンソッド
  4. Soup: スープガイ・マンファラン
  5. Dessert: パッションフルーツムース

ター先生のレッスンは毎回メイン1品と、副菜、スープなど計2品、そしてデザートを習うことができます。それら4品はいずれも外れなし!その組み合わせもとっても魅力的。

テーブルセッティングは素敵だし、どんな質問にも丁寧に答えて下さるし、先生の郷里チェンマイのお話もたくさん伺えるし、なによりお人柄がとっても素敵なのです。

Seafood Special! プーパッポン・カリー(カニと卵のカレー炒め)& 海老とレモングラスのスパイシーサラダ (タイ料理のTadaku料理教室)

好きな外国の料理・文化・言葉を体験しよう!Tadakuは、外国人の自宅で、英語や日本語を使って、外国人と楽しくお話しながら学ぶ料理教室です。日本でホームステイみたいな体験ができる!

全部で20を超えるレッスンがあるので、今年は月一でター先生のところへも通うつもりでいます。

家に帰って即復習。

習ったら即復習、この勤勉さ(ということにしておきたい。)、学生時代の自分に見せてあげたい。

で、習いたてなのに、野菜の切り方や加える食材は、これまでの経験値を元に多少のアレンジを加えています。

作ったものは早速小分け。

お弁当にした際の食べやすさを考えて、メイン食材を「海老+ズワイガニのほぐし身」にしてみたのですが、これが大正解!この料理はさすがに冷凍保存できないので、今週の食事のうち3回は贅沢にもこのプー&クンパッポンカリーになります。幸せだー。